帳票をリスト管理サーバの保管フォルダに電子帳票として保存する場合の詳細情報を設定します。
ポイント
以下の設定は、帳票の出力時に指定することもできます。その場合、帳票出力時の指定が優先されます(帳票出力時の指定にしたがって出力されます)。
保管フォルダパス名
備考1~4
有効期限
抜き出し検索
メール送信
帳票出力時の指定、および指定の優先順序については、オンラインマニュアル“アプリケーション作成ガイド”を参照してください。
帳票を電子保存するリスト管理サーバ上の保管フォルダのディレクトリ名を185バイト以内のフルパスで指定します。保管フォルダ名ではなく、ディレクトリ名で指定します。
以下の文字は使用できません。
「/」「,」「;」「*」「?」「"」「<」「>」「|」
注意
保管フォルダパス名の末尾には、「円マーク(\)」を指定しないでください。
帳票出力サーバがUNIX系OSの場合、保管フォルダのパス名の区切り文字には「円マーク(\)」を指定してください。UNIX系OS上で帳票を出力するときに、「円マーク(\)」が「スラッシュ(/)」に解釈されます。
以下に保管フォルダパス名が「/home/hozon01」の場合の指定例を示します。
指定方法:\home\hozon01
ポイント
保管フォルダパス名を省略した場合は、リスト管理サーバ上であらかじめ指定しておいた振り分け条件にしたがって、保管フォルダまたは印刷フォルダに振り分けられます(印刷フォルダに振り分けられるのは、帳票出力サーバがWindowsの場合のみ)。
振り分け条件には、タイトル(帳票の出力時にタイトルを省略した場合は帳票名)、コメント、作成者、または備考が使用できます。
帳票の備考情報を64バイト以内で指定します。備考は4つ指定できます。
なお、出力時、およびこの画面で指定しなかった場合、備考情報は設定されません。
帳票をリスト管理サーバに登録した日からの有効期限について指定します。有効期限を指定する場合は、有効期限日数を指定します。有効期限を過ぎたらリストクリーナの削除対象とするかどうかも指定できます。
リスト管理サーバの保管フォルダの設定にしたがう場合に選択します。
有効期限を指定する場合に選択します。
1~9999(日)の範囲で指定します。
有効期限を過ぎたらリストクリーナの削除対象とする場合に、チェックボックスをチェックします。
電子保存時に抜き出し検索を有効にするかどうかを指定します。
リスト管理サーバの保管フォルダの設定にしたがう場合に選択します。
抜き出し検索を有効にしない場合に選択します。
抜き出し検索を有効にする場合に選択します。
注意
抜き出し検索を有効にする場合は、あらかじめリスト管理サーバに登録されている帳票で抜き出し検索範囲を指定しておく必要があります。
ポイント
抜き出し検索とは、あらかじめ設定されている検索範囲(抜き出し検索範囲)に対して、文字列を高速に検索する機能です。定型的な検索を大量に行う場合に適しています。
帳票がリスト管理サーバに登録されたことをメールで通知するかどうかを指定します。メールで通知する場合は、メールに添付するファイルの種類を指定します。宛先も指定できます。
リスト管理サーバの設定にしたがう場合に選択します。
メールを送信しない場合に選択します。
メールを送信する場合に選択します。
メールに帳票エントリファイルを添付する場合に選択します。
メールに帳票ファイルを添付する場合に選択します。
メールの宛先を指定します。宛先は、リスト管理サーバで設定されているメール環境にしたがって指定してください。
メールを送信するかどうかの指定、宛先は、帳票の出力時に指定することもできます。
注意
帳票出力サーバがUNIX系OSの場合、メール送信の指定は有効になりません。
ポイント
帳票エントリファイルを選択すると、電子保存時に帳票の管理情報だけがメール送信されます。したがって、送信されるメールのサイズは帳票ファイルの場合よりも小さくなります。ただし、このファイルをList Worksクライアントで受信した場合、実際に帳票を表示するためには、リスト管理サーバに接続する必要があります。
帳票ファイルを選択すると、電子保存時に帳票そのものが送信されます。このファイルをList Worksクライアントで受信した場合、帳票をそのまま表示できますが、送信されるデータ量は大きくなります。