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Interstage Navigator ServerV9.6.0 管理者ガイド(辞書管理ツール編)(Standard Edition用)
FUJITSU Software

8.6.7 管理ポイントに対する操作

管理ポイントに対する操作について説明します。
管理ポイントに対する操作は辞書の管理者が行います。
以下で操作したファイル名を指定して、辞書ユーティリティコマンドを実行します。
辞書ユーティリティコマンドの実行は、“8.6.2 辞書ユーティリティコマンド”を参照してください。

8.6.7.1 管理ポイントの登録

管理ポイントを辞書に登録します。

ここでは、管理ポイントの登録について、以下の内容を説明します。

管理ポイントの追加を行う場合、Navigatorクライアント、またはNavigator辞書管理ツールを使用して作成した管理ポイントの情報をファイルに出力して、そのファイルの必要な箇所だけ変更して作成すると便利です。

  

入力ファイルの指定形式

管理ポイントの登録を行う場合の、入力ファイルの形式イメージを以下に示します。

【管理ポイント操作ブロックについて】

【注釈・作成者名・カテゴリ名・カテゴリの内訳データの指定形式について】

【実行機能指定部の[MODE]ラベルが“ADD”の場合】

  

入力ファイルのラベル

管理ポイントの登録を行う場合の、入力ファイルのラベルについて説明します。

(1)実行機能指定部

ラベル名

指定値

意味と使用法

[TARGET]

CONTROL_POINT

管理ポイントに対する操作の指定です。

[MODE]

ADD

管理ポイントを登録します。

(2)機能パラメタ指定部

ラベル名

指定値

意味と使用法

[START]

管理ポイント操作ブロックを開始します。

[GROUP]

管理ポイントグループ名

登録する管理ポイントが存在する管理ポイントグループ名を指定します。時間型の管理ポイントに対する操作を行う場合は指定できません。指定内容についての詳細は“データソースの違いによるデータソース情報の設定”を参照してください。

[CONTROL_POINT_FILE]

管理ポイントリストファイル名

登録する管理ポイントを記述したファイル(管理ポイントリストファイル)のファイル名を指定します。指定内容についての詳細は“8.6.7.5 管理ポイントリストファイルの書式”を参照してください。

[END]

管理ポイント操作ブロックを終了します。

データソースの違いによるデータソース情報の設定

管理ポイントリストファイルで指定するデータベ-ス情報について説明します。
データソースの種別により指定値に違いがあるので注意が必要です。

対象テーブルの種類

DATASOURCE指定例での指定方法

Symfoware

RDBDBの値

Oracleデータベース

ORACLE_SID、またはRN_ORACLE_DBの値

他サイトのOracleデータベース

ORACLE_SIDの値@データベースリンク名、またはRN_ORACLE_DBの値@データベースリンク名

SQL Server

RN_MSSQLSERVER_DBの値

ODBC

データソース定義時に指定した名前@カタログ名(注)

Postgres

データソース定義時に指定した名前

(注)SAP IQの場合は、「@カタログ名」は不要です。


以下に記述例を示します。

『備考』

8.6.7.2 登録済み管理ポイントの抽出

辞書に登録済みの管理ポイントを抽出します。

ここでは、登録済み管理ポイントの抽出について、以下の内容を説明します。

  

入力ファイルの指定形式

管理ポイントの抽出を行う場合の、入力ファイルの形式イメージを以下に示します。

【管理ポイント操作ブロックについて】

【注釈・作成者名・カテゴリ名・カテゴリの内訳データの指定形式について】

【実行機能指定部の[MODE]ラベルが“PRINT”の場合】

  

入力ファイルのラベル

管理ポイントの抽出を行う場合の、入力ファイルのラベルについて説明します。

(1)実行機能指定部

ラベル名

指定値

意味と使用法

[TARGET]

CONTROL_POINT

管理ポイントに対する操作の指定です。

[MODE]

PRINT

管理ポイントを抽出します。

[REPLACE]

YES

管理ポイント出力ファイルがすでに存在する場合、ファイルを上書きします。

NO

管理ポイント出力ファイルがすでに存在する場合、管理ポイントの抽出ができません。

(2)機能パラメタ指定部

ラベル名

指定値

意味と使用法

[START]

管理ポイント操作ブロックを開始します。

[GROUP]

管理ポイントグループ名

抽出する管理ポイント情報が存在する管理ポイントグループ名を指定します。時間型の管理ポイントに対する操作を行う場合は指定できません。指定内容についての詳細は“データソースの違いによるデータソース情報の設定”を参照してください。

[CONTROL_POINT_FILE]

管理ポイント出力ファイル名

抽出する管理ポイントを出力するファイル(管理ポイント出力ファイル)のファイル名を指定します。指定内容についての詳細は“8.6.7.5 管理ポイントリストファイルの書式”を参照してください。

[END]

管理ポイント操作ブロックを終了します。

データソースの違いによるデータソース情報の設定

管理ポイント出力ファイルで指定するデータベ-ス情報について説明します。
データソースの種別により指定値に違いがあるので注意が必要です。

対象テーブルの種類

DATASOURCE指定例での指定方法

Symfoware

RDBDBの値

Oracleデータベース

ORACLE_SID、またはRN_ORACLE_DBの値

他サイトのOracleデータベース

ORACLE_SIDの値@データベースリンク名、またはRN_ORACLE_DBの値@データベースリンク名

SQL Server

RN_MSSQLSERVER_DBの値

ODBC

データソース定義時に指定した名前@カタログ名(注)

Postgres

データソース定義時に指定した名前

(注)SAP IQの場合は、「@カタログ名」は不要です。


以下に記述例を示します。

『備考』

8.6.7.3 登録済み管理ポイント情報の変更

辞書に登録済みの管理ポイント情報を変更します。

ここでは、登録済み管理ポイント情報の変更について、以下の内容を説明します。

入力ファイルの指定形式

管理ポイント情報の変更を行う場合の、入力ファイルの形式イメージを以下に示します。

【管理ポイント操作ブロックについて】

【注釈・作成者名・カテゴリ名・カテゴリの内訳データの指定形式について】

【実行機能指定部の[MODE]ラベルが“UPDATE”の場合】

  

入力ファイルのラベル

管理ポイント情報の変更を行う場合の、入力ファイルのラベルについて説明します。

(1)実行機能指定部

ラベル名

指定値

意味と使用法

[TARGET]

CONTROL_POINT

管理ポイントに対する操作の指定です。

[MODE]

UPDATE

管理ポイント情報を変更します。

(2)機能パラメタ指定部

ラベル名

指定値

意味と使用法

[START]

管理ポイント操作ブロックを開始します。

[GROUP]

管理ポイントグループ名

変更する管理ポイント情報が存在する管理ポイントグループ名を指定します。時間型の管理ポイントに対する操作を行う場合は指定できません。指定内容についての詳細は“データソースの違いによるデータソース情報の設定”を参照してください。

[CONTROL_POINT_FILE]

管理ポイントリストファイル名

変更する管理ポイントを記述したファイル(管理ポイントリストファイル)のファイル名を指定します。指定内容についての詳細は“8.6.7.5 管理ポイントリストファイルの書式”を参照してください。

[END]

管理ポイント操作ブロックを終了します。

データソースの違いによるデータソース情報の設定

管理ポイントリストファイルで指定するデータベ-ス情報について説明します。
データソースの種別により指定値に違いがあるので注意が必要です。

対象テーブルの種類

DATASOURCE指定例での指定方法

Symfoware

RDBDBの値

Oracleデータベース

ORACLE_SID、またはRN_ORACLE_DBの値

他サイトのOracleデータベース

ORACLE_SIDの値@データベースリンク名、またはRN_ORACLE_DBの値@データベースリンク名

SQL Server

RN_MSSQLSERVER_DBの値

ODBC

データソース定義時に指定した名前@カタログ名(注)

Postgres

データソース定義時に指定した名前

(注)SAP IQの場合は、「@カタログ名」は不要です。


以下に記述例を示します。

『備考』

8.6.7.4 登録済み管理ポイントの削除

辞書に登録済みの管理ポイント情報を削除します。

ここでは、登録済み管理ポイントの削除について、以下の内容を説明します。

  

入力ファイルの指定形式

管理ポイント情報の削除を行う場合の、入力ファイルの形式イメージを以下に示します。

【管理ポイント操作ブロックについて】

【注釈・作成者名・カテゴリ名・カテゴリの内訳データの指定形式について】

【実行機能指定部の[MODE]ラベルが“DELETE”の場合】

  

入力ファイルのラベル

管理ポイント情報の削除を行う場合の、入力ファイルのラベルについて説明します。

(1)実行機能指定部

ラベル名

指定値

意味と使用法

[TARGET]

CONTROL_POINT

管理ポイントに対する操作の指定です。

[MODE]

DELETE

管理ポイント情報を削除する。

(2)機能パラメタ指定部

ラベル名

指定値

意味と使用法

[START]

管理ポイント操作ブロックを開始します。

[GROUP]

管理ポイントグループ名

削除する管理ポイント情報が存在する管理ポイントグループ名を指定します。時間型の管理ポイントに対する操作を行う場合は指定できません。指定内容についての詳細は“データソースの違いによるデータソース情報の設定”を参照してください。

[CONTROL_POINT_FILE]

管理ポイントリストファイル名

削除する管理ポイントを記述したファイル(管理ポイントリストファイル)のファイル名を指定します。指定内容についての詳細は“8.6.7.5 管理ポイントリストファイルの書式”を参照してください。

[END]

管理ポイント操作ブロックを終了します。

データソースの違いによるデータソース情報の設定

管理ポイントリストファイルで指定するデータベ-ス情報について説明します。
データソースの種別により指定値に違いがあるので注意が必要です。

対象テーブルの種類

DATASOURCE指定例での指定方法

Symfoware

RDBDBの値

Oracleデータベース

ORACLE_SID、またはRN_ORACLE_DBの値

他サイトのOracleデータベース

ORACLE_SIDの値@データベースリンク名、またはRN_ORACLE_DBの値@データベースリンク名

SQL Server

RN_MSSQLSERVER_DBの値

ODBC

データソース定義時に指定した名前@カタログ名(注)

Postgres

データソース定義時に指定した名前

(注)SAP IQの場合は、「@カタログ名」は不要です。


以下に記述例を示します。

『備考』

8.6.7.5 管理ポイントリストファイルの書式

管理ポイントの登録を行う場合に指定する管理ポイントリストファイルについて、以下の管理ポイント別に説明します。

なお、実行機能指定部の[MODE]ラベルが、"ADD"、"UPDATE"、"DELETE"の場合に作成します。"PRINT"の場合は実行した結果として出力されます。

管理ポイント情報は、1つの管理ポイントに対して、1行で記述([MODE]ラベルが"PRINT"の場合は出力)します。

8.6.7.5.1 マスタ型管理ポイントのリストファイル

管理ポイントリストファイルの形式を以下に示します。

種類,名前,注釈,作成者名,データソース名,スキーマ名,テーブル名,項目名,並び順,ラベル,ソートキー

上記の各パラメタの意味について説明します。

種類

管理ポイントの種類を指定します。マスタ型では、「DIMENSION」と指定します。

名前

操作対象の管理ポイント名を指定します。管理ポイント名は48バイトまで設定できます。

注釈

操作対象となる管理ポイントに設定する注釈を記述します。

作成者名

操作対象となる管理ポイントに設定する作成者名を記述します。省略した場合は、辞書の管理者のユーザ名が設定されます。

データソース名

管理ポイント作成元となる項目が存在するデータソース名を記述します。

スキーマ名

管理ポイント作成元となる項目が存在するスキーマ名を記述します。

テーブル名

管理ポイント作成元となる項目が存在するテーブル名を記述します。

項目名

管理ポイント作成元となる項目名を記述します。

並び順

データの並び順を記述します。以下のどれかの値を指定します。

ラベル

ラベルとなる項目を記述します。

ソートキー

ソートキーとなる項目を記述します。

各パラメタと実行機能指定部の[MODE]ラベルの関係

上記の各パラメタと、実行機能指定部の[MODE]ラベルの関係を以下に説明します。

[MODE]ラベル

ADD

UPDATE

DELETE

PRINT

種類

必須

不要

不要

出力

名前

必須

必須

必須

出力

注釈

任意

任意

不要

出力

作成者

任意

任意

不要

出力

データソース名

必須

不要

不要

出力

スキーマ名

必須

不要

不要

出力

テーブル名

必須

不要

不要

出力

項目名

必須

不要

不要

出力

並び順

必須

必須

不要

出力

ラベル

必須

必須

不要

出力

ソートキー

必須

必須

不要

出力

種類,名前,注釈,作成者名,データソース名,スキーマ名,テーブル名,項目名,並び順,ラベル,ソートキー

8.6.7.5.2 全値型・時間型管理ポイントのリストファイル

管理ポイントリストファイルの形式を以下に示します。

種類,名前,注釈,作成者名,データソース名,スキーマ名,テーブル名,項目名

上記の各パラメタについて、説明します。

種類

管理ポイントの種類を指定します。全値型管理ポイントでは、「ALL_VALUE」と指定します。時間型管理ポイントでは、「TIME_ITEM」と指定します。

名前

操作対象の管理ポイント名を指定します。管理ポイント名は48バイトまで設定できます。

注釈

操作対象となる管理ポイントに設定する注釈を記述します。

作成者名

操作対象となる管理ポイントに設定する作成者名を記述します。省略した場合は、辞書の管理者のユーザ名が設定されます。

データソース名

管理ポイント作成元となる項目が存在するデータソース名を記述します。

スキーマ名

管理ポイント作成元となる項目が存在するスキーマ名を記述します。

テーブル名

管理ポイント作成元となる項目が存在するテーブル名を記述します。

項目名

管理ポイント作成元となる項目名を記述します。

各パラメタと実行機能指定部の[MODE]ラベルの関係

上記の各パラメタと、実行機能指定部の[MODE]ラベルの関係を以下に説明します。

8.6.7.5.3 カテゴリ型・マスク型管理ポイントのリストファイル

管理ポイントリストファイルの形式を以下に示します。

種類,名前,注釈,作成者名,データソース名,スキーマ名,テーブル名,項目名,作成元の種別,カテゴリの種別,作成元管理ポイントのグループ名,作成元管理ポイント名,マスクの部分指定開始位置,マスクの部分指定有効長
情報種別,カテゴリ名,内訳データ

「マスクの部分指定有効長」までを1行で記述し、改行します。

上記の各パラメタについて、説明します。

種類

管理ポイントの種類を指定します。カテゴリ型管理ポイントでは、「ELEMENT」と指定します。マスク型管理ポイントでは、「GROUP」と指定します。

名前

操作対象の管理ポイント名を指定します。管理ポイント名は48バイトまで設定できます。

注釈

操作対象となる管理ポイントに設定する注釈を記述します。

作成者名

操作対象となる管理ポイントに設定する作成者名を記述します。省略した場合は、辞書の管理者のユーザ名が設定されます。

データソース名

管理ポイント作成元となる項目が存在するデータソース名を記述します。

注意

「作成元の種別」で指定する管理ポイント作成元の種別が“CONTROLPOINT”の場合は、指定値は不要です。

スキーマ名

管理ポイント作成元となる項目が存在するスキーマ名を記述します。

注意

「作成元の種別」で指定する管理ポイント作成元の種別が“CONTROLPOINT”の場合は、指定値は不要です。

テーブル名

管理ポイント作成元となる項目が存在するテーブル名を記述します。

注意

「作成元の種別」で指定する管理ポイント作成元の種別が“CONTROLPOINT”の場合は、指定値は不要です。

項目名

管理ポイント作成元となる項目名を記述します。

注意

「作成元の種別」で指定する管理ポイント作成元の種別が“CONTROLPOINT”の場合は、指定値は不要です。

作成元の種別

管理ポイント作成元の種別を記述します。以下のどれかの値を指定します。

カテゴリの種別

カテゴリ型管理ポイントの場合、カテゴリの種別を記述します。以下のどれかの値を指定します。

「作成元の種別」で指定した種別が“CONTROLPOINT”の場合で、作成元管理ポイントの種類が“ELEMENT”、カテゴリの種別が“MULTI”の場合は、カテゴリの種別は作成元から引き継がれて“MULTI”となり、指定値は不要です。

作成元管理ポイントのグループ名

「作成元の種別」で指定した種別が“CONTROLPOINT”の場合、作成元の管理ポイントが所属しているグループ名を記述します。

作成元管理ポイント名

「作成元の種別」で指定した種別が“CONTROLPOINT”の場合、作成元の管理ポイント名を記述します。

マスクの部分指定開始位置

マスク型管理ポイントの場合、部分指定開始位置を記述します。マスクを指定した文字列の開始位置を、バイト単位で指定します。

マスクの部分指定有効長

マスク型管理ポイントの場合、部分指定有効長を記述します。マスクを指定した文字列の長さを、バイト単位で指定します。

情報種別

情報種別を記述します。情報種別には「CATEGORIES」(カテゴリ情報)を記述します。

カテゴリ名

カテゴリ名を記述します。

内訳データ

カテゴリに定義する内訳データを記述します。1行で1データ記述し、内訳データを複数記述する場合は、同一カテゴリ名でデータごとにa,b,cを複数行記述します。また、同一カテゴリに定義する内訳データは連続した行に記述します。

各パラメタと実行機能指定部の[MODE]ラベルの関係

上記の各パラメタと、実行機能指定部の[MODE]ラベルの関係を以下に説明します。

8.6.7.5.4 範囲型管理ポイントのリストファイル

管理ポイントリストファイルの形式を以下に示します。

種類,名前,注釈,作成者名,データソース名,スキーマ名,テーブル名,項目名,並び順,境界値の定義方法
情報種別,カテゴリ名,境界値の始まりの値,境界値の終わりの値

「境界値の定義方法」までを1行で記述し、改行します。

上記の各パラメタについて、説明します。

種類

管理ポイントの種類を指定します。「RANGE」と指定します。

名前

操作対象の管理ポイント名を指定します。管理ポイント名は48バイトまで設定できます。

注釈

操作対象となる管理ポイントに設定する注釈を記述します。

作成者名

操作対象となる管理ポイントに設定する作成者名を記述します。省略した場合は、辞書の管理者のユーザ名が設定されます。

データソース名

管理ポイント作成元となる項目が存在するデータソース名を記述します。

スキーマ名

管理ポイント作成元となる項目が存在するスキーマ名を記述します。

テーブル名

管理ポイント作成元となる項目が存在するテーブル名を記述します。

項目名

管理ポイント作成元となる項目名を記述します。

並び順

データの並び順を記述します。以下のどれかの値を指定します。

境界値の定義方法

境界値の定義方法を記述します。以下のどれかの値を指定します。

情報種別

情報種別を記述します。情報種別には「CATEGORIES」(カテゴリ情報)を記述します。

カテゴリ名

カテゴリ名を記述します。

注意

「境界値の定義方法」で指定したデータの並び順に従ってカテゴリを記述します。1つの管理ポイント内で同一カテゴリ名を複数記述できません。

境界値の始まりの値

カテゴリに定義する境界値の始まりの値を記述します。1カテゴリには境界値の始まりの値を1つ記述します。

「並び順」で指定した並び順が“ASC(昇順)”で、直前の行にカテゴリが存在する場合は、直前の行で指定した境界値の終わりの値と同じ値を記述します。境界値の始まりの値には以下の値を指定します。

境界値の終わりの値

カテゴリに定義する境界値の終わりの値を記述します。1カテゴリには境界値の終わりの値を1つ記述します。

「並び順」で指定した並び順が“DES(降順)”で、直前の行にカテゴリが存在する場合は、直前の行で指定した境界値の始まりの値と同じ値を記述します。界値の終わりの値には以下の値を指定します。

各パラメタと実行機能指定部の[MODE]ラベルの関係

上記の各パラメタと、実行機能指定部の[MODE]ラベルの関係を以下に説明します。

[MODE]ラベル

ADD

UPDATE

DELETE

PRINT

種類

必須

不要

不要

出力

名前

必須

必須

必須

出力

注釈

任意

任意

不要

出力

作成者名

任意

任意

不要

出力

データソース名

必須

不要

不要

出力

スキーマ名

必須

不要

不要

出力

テーブル名

必須

不要

不要

出力

項目名

必須

不要

不要

出力

並び順

必須

必須

不要

出力

境界値の定義方法

必須

必須

不要

出力

情報種別

必須

必須

不要

出力

カテゴリ名

必須

必須

不要

出力

境界値の始まりの値

必須

必須

不要

出力

境界値の終わりの値

必須

必須

不要

出力