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ETERNUS SF Express 16.9 / Storage Cruiser 16.9 / AdvancedCopy Manager 16.9 導入ガイド
FUJITSU Storage

H.2 設定解除手順(Microsoft Windows Server 2016以降の環境の場合)

  1. トラップを受信するすべてのアプリケーション(ETERNUS SF Managerを含む)を停止します。

    1. ETERNUS SF Managerを停止します。

      停止方法は、『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「マネージャーの起動と停止」を参照してください。また、SNMPトラップ監視サービス/デーモンも停止してください。

    2. Systemwalker Centric Managerが同居する場合は、pcentricmgrコマンドを実行して、Systemwalker Centric Managerを停止します。コマンドの詳細は、Systemwalker Centric Managerのマニュアルを参照してください。

    3. OS標準のSNMPトラップサービス/デーモンを使用するアプリケーションが同居する場合は、OS標準のSNMPトラップサービス/デーモンを使用するアプリケーションを停止します。停止方法は、各アプリケーションのマニュアルを参照してください。
      また、OS標準のSNMPトラップサービス/デーモンも停止してください。

  2. システム管理者権限でMpSttrCtrlコマンドを実行して、SNMPトラップ転送プログラムを停止します。

    > $TPF_DIR\MpSttr\bin\MpSttrCtrl.exe stop
  3. システム管理者権限でMpSttrSetコマンドを実行して、SNMPトラップ転送プログラムの設定を解除します。

    > $TPF_DIR\MpSttr\bin\MpSttrSet.exe unsetup
  4. SNMPトラップを受信するアプリケーションのポート番号を元に戻します。

    %SystemRoot%\system32\drivers\etc\servicesファイルの"escwksttr-trap"の行を削除してください。また、SNMPトラップを受信するほかのアプリケーション(Systemwalker Centric Managerを除く)が同居していた場合は、それらのアプリケーションの、SNMPトラップを受信するポート番号を、変更前の値に戻してください。

    参考

    Systemwalker Centric Managerは、手順3で自動的にポート番号を元に戻します。したがって、Systemwalker Centric Managerに対して本作業は実施不要です。

  5. アプリケーションを起動します。

    ETERNUS SF Manager以外の、トラップを受信するアプリケーションの同居を解除したあと、ETERNUS SF Managerを起動します。起動方法は、『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「マネージャーの起動と停止」を参照してください。
    また、SNMPトラップ監視サービス/デーモンも起動してください。