トラップを受信するすべてのアプリケーション(ETERNUS SF Managerを含む)を停止します。
ETERNUS SF Managerを停止します。
停止方法は、『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「マネージャーの起動と停止」を参照してください。また、SNMPトラップ監視サービス/デーモンも停止してください。
Systemwalker Centric Managerが同居する場合は、pcentricmgrコマンドを実行して、Systemwalker Centric Managerを停止します。コマンドの詳細は、Systemwalker Centric Managerのマニュアルを参照してください。
OS標準のSNMPトラップサービス/デーモンを使用するアプリケーションが同居する場合は、OS標準のSNMPトラップサービス/デーモンを使用するアプリケーションを停止します。停止方法は、各アプリケーションのマニュアルを参照してください。
また、OS標準のSNMPトラップサービス/デーモンも停止してください。
システム管理者権限でMpSttrCtrlコマンドを実行して、SNMPトラップ転送プログラムを停止します。
> $TPF_DIR\MpSttr\bin\MpSttrCtrl.exe stop
システム管理者権限でMpSttrSetコマンドを実行して、SNMPトラップ転送プログラムの設定を解除します。
> $TPF_DIR\MpSttr\bin\MpSttrSet.exe unsetup
SNMPトラップを受信するアプリケーションのポート番号を元に戻します。
%SystemRoot%\system32\drivers\etc\servicesファイルの"escwksttr-trap"の行を削除してください。また、SNMPトラップを受信するほかのアプリケーション(Systemwalker Centric Managerを除く)が同居していた場合は、それらのアプリケーションの、SNMPトラップを受信するポート番号を、変更前の値に戻してください。
参考
Systemwalker Centric Managerは、手順3で自動的にポート番号を元に戻します。したがって、Systemwalker Centric Managerに対して本作業は実施不要です。
アプリケーションを起動します。
ETERNUS SF Manager以外の、トラップを受信するアプリケーションの同居を解除したあと、ETERNUS SF Managerを起動します。起動方法は、『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「マネージャーの起動と停止」を参照してください。
また、SNMPトラップ監視サービス/デーモンも起動してください。