ページの先頭行へ戻る
Interstage List Works V11.0.0 操作手引書 運用管理者編
FUJITSU Software

3.1.2 保管フォルダ/帳票のアクセス権を設定する

操作手順

~で操作する  List Worksサーバで、管理者ツールからリスト管理サーバに接続します。

新規にグループ/ユーザに対するアクセス権を追加する場合

  1. フォルダ/帳票の一覧より、【保管フォルダ】配下から、アクセス権を新規に追加したいフォルダ/帳票を選択します。

  2. 【編集】メニューの【アクセス権の設定】をクリックします。

    選択した項目によって、以下のダイアログボックスが表示されます。

    【フォルダアク権を設定】ダイアログボックス表示されます。

    【帳票のアス権を設定】ダイアログボックス表示されます。

  3. 現在のアクセス権の設定が表示されます。

    アクセス許可を割り当てるグループ/ユーザを追加します。【追加】ボタンをクリックします。

    「ユーザ認証方法」の設定によって、以下のダイアログボックスが表示されます。

    【ユーザまたはグループの選択】ダイアログボックス(オペレーティングシステムによる認証)が表示されます。

    【ユーザまたはグループの選択】ダイアログボックス(ユーザ作成ライブラリによる認証)が表示されます。

  4. 「取得情報」、「項目間の条件」を選択し、「最大件数」を設定します。

    「検索する項目」と「検索する値」、「比較条件」を設定し、【検索】ボタンをクリックします。

    →検索結果が「名前」に表示されます。

  5. 「名前」からグループ/ユーザを選択して、【OK】ボタンをクリックします。

    【フォルダのアクセス権を設定】ダイアログボックスが表示されます。

    【帳票のアクセス権設定】ダイアログボックスが表示されます。

  6. 「名前」に、グループ/ユーザ名が追加されます。

    「名前」のグループ/ユーザを選択します。「アクセス権」に、現在設定されているアクセス権の状態が表示されます。

  7. アクセス権を設定して、【OK】ボタンをクリックします。


グループ/ユーザに対するアクセス権を変更する場合

  1. フォルダ/帳票の一覧より、「保管フォルダ」配下から、アクセス権を変更したいフォルダ/帳票を選択します。

  2. 【編集】メニューの【アクセス権の設定】をクリックします。

    選択した項目によって、以下のダイアログボックスが表示されます。

    【フォルダのアクセス権を設定】ダイアログボックス表示されます。

    【帳票のアクセス権を設定】ダイアログボックス表示されます。

  3. 現在のアクセス権の設定が表示されます。

    「名前」から、アクセス許可を修正するグループ/ユーザを選択します。削除する場合は【削除】ボタンをクリックします。

  4. 「アクセス権」を変更して、【OK】ボタンをクリックします。

ポイント

  • 【管理者ツール】ダイアログボックスで選択する保管フォルダ/帳票は、複数の選択はできません。

    以下に示すダイアログボックスで選択する「名前」に表示されているグループ/ユーザは複数選択することができます。

    • 【フォルダのアクセス権を設定】ダイアログボックス

    • 【帳票のアクセス権を設定】ダイアログボックス

    • 【ユーザまたはグループの選択】ダイアログボックス

  • 【ユーザまたはグループの選択】ダイアログボックスで、「検索する項目」を<選択名なし>とした場合、または、「検索する値」が未入力の場合は、すべてのグループ/ユーザが「名前」の一覧に表示されます。

    なお、「名前」に表示されるのは、管理者権限のないユーザまたはグループのみです。“Everyone”は特殊なグループであるため、太字で表示され、検索結果に関わらず常に表示されます。

  • アクセス権を設定できるユーザ名の最長数は、26バイト(全角13文字、半角26文字)です。
    アクセス権を設定できるグループ名の最長数は、以下のとおりです。

      Windows版の場合:256バイト(全角128文字、半角256文字)
      Solaris版の場合:26バイト(全角13文字、半角26文字)