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Site Recovery for Red Hat(R) OpenStack Platform V1.1 運用ガイド
FUJITSU Software

付録C メッセージ

本製品に表示されるメッセージについて説明します。

メッセージは以下の書式で出力されます。

FJSVsrcxsr:メッセージ分類:メッセージ番号:メッセージ

FJSVrcxsr:INFO:21051:SRUser created successfully.

メッセージ分類にはINFO, WARNING, ERRORがあります。それぞれ、INFOは情報、WARNINGは警告、ERRORはエラーを意味します。メッセージの対処で復旧しない場合、出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

21XXX系

rcx_srosp_setup

21051

SRUser created successfully.

意味

SRUserの作成に成功しました。

対処

対処は不要です。

21052

Trust created successfully.

意味

trustの作成に成功しました。

対処

対処は不要です。

21053

Volumes information display successfully.

意味

ボリューム情報の表示に成功しました。

対処

対処は不要です。

rcx_srosp_backup

21101

Nova instances has been backed up successfully.

意味

インスタンスのバックアップに成功しました。

対処

対処は不要です。

21102

Cinder volumes has been backed up successfully.

意味

Cinderボリュームのバックアップに成功しました。

対処

対処は不要です。

21103

System files has been backed up successfully.

意味

システムファイルのバックアップに成功しました。

対処

対処は不要です。

21104

Transaction began successfully.

意味

トランザクションの開始に成功しました。

対処

対処は不要です。

21105

Transaction end successfully.

意味

トランザクションの終了に成功しました。

対処

対処は不要です。

21106

Take snapshot. (volume_id: %s) [%d/%d]

意味

スナップショットを作成しています。

対処

対処は不要です。

21107

Start instance. (instance_id: %s)

意味

インスタンスを起動しています。

対処

対処は不要です。

21108

Backup volume. (volume_id: %s) [%d/%d]

意味

バックアップを取得しています。

対処

対処は不要です。

rcx_srosp_restore

21151

System files has been restored successfully.

意味

システムファイルのリストアに成功しました。

対処

対処は不要です。

21152

Restore of cinder volumes ended successfully.

意味

Cinderボリュームのリストアに成功しました。

対処

対処は不要です。

21153

Nova instances has been restored successfully.

意味

インスタンスのリストアに成功しました。

対処

対処は不要です。

21154

Transaction began successfully.

意味

トランザクションの開始に成功しました。

対処

対処は不要です。

21155

Transaction end successfully.

意味

トランザクションの終了に成功しました。

対処

対処は不要です。

rcx_srosp_stash

21201

System files has been stashed successfully.

意味

システムファイルの退避に成功しました。

対処

対処は不要です。

21202

Nova instances has been stashed successfully.

意味

インスタンスの退避に成功しました。

対処

対処は不要です。

rcx_srosp_stash_pop

21251

System files has been poped successfully.

意味

システムファイルの復旧に成功しました。

対処

対処は不要です。

21252

All stashed instances have been successfully poped.

意味

インスタンスの復旧に成功しました。

対処

対処は不要です。

41XXX系

rcx_srosp_backup

41101

The following volumes are not backed up.

意味

表示されたIDのCinderボリュームはステータスがavailableではないため、バックアップを取得しませんでした。

対処

バックアップを取得する必要がある場合は、ステータスをavailableにしてください。

41102

The following volume(s) status is in-use. Please execute "rcx_srosp_backup instance" instead of "rcx_srosp_backup volume".

意味

表示されたIDのCinderボリュームは、インスタンスにアタッチされています。

対処

"rcx_srosp_backup instance"コマンドを使用して、バックアップしてください。

61XXX系

コマンド共通

61001

An internal error has occured.

意味

内部サーバーエラーが発生しました。

対処

出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61002

COMMAND is already running.

意味

コマンドは実行中です。

対処

実行中のコマンドが完了後に再度実行してください。

61003

Config is invalid. value required for option %s in group [%s].

意味

コンフィグファイルに必須のキー(option %s)が記載されていません。

対処

コンフィグファイルに必須のキーを記載して、再度実行してください。

61004

No such backup_name.

意味

指定したバックアップ名に誤りがあります。

対処

正しいバックアップ名を指定して、再度実行してください。

61005

No config file is found.: filename

意味

設定ファイルが存在しません。 filename には、ファイル名が表示されます。

対処

設定ファイル」を参照し、ファイル名が filename の設定ファイルを作成してください。 設定ファイルを作成し、再度実施しても同じエラーが発生する場合は、出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61006

Config is invalid.: message

意味

設定ファイルは無効です。

対処

出力された message の内容に従い、対処してください。

  • 「Failed to parse /etc/opt/FJSVrcxsr/rcxsr.conf: %s」の場合

    設定ファイル/etc/opt/FJSVrcxsr/rcxsr.confに誤りがあります。 出力された%sの内容と「設定ファイル」を参照し、設定ファイルを正しく記載してください。

  • 「/etc/opt/FJSVrcxsr/host_aggregate.json is not in JSON format.」の場合

    設定ファイル/etc/opt/FJSVrcxsr/host_aggregate.jsonはJSONの書式を違反しています。 「設定ファイル」を参照し、設定ファイルを正しく記載してください。

  • 「/etc/opt/FJSVrcxsr/host_aggregate.json is empty.」の場合

    設定ファイル/etc/opt/FJSVrcxsr/host_aggregate.jsonに必要な内容が記載されていません。 「設定ファイル」を参照し、設定ファイルを正しく記載してください。

  • 「Incomplete definition. Please add the following aggregates to /etc/opt/FJSVrcxsr/host_aggregate.json」の場合

    コンソールに出力された<Host-Aggregate名>の構成定義が設定ファイル"/etc/opt/FJSVrcxsr/host_aggregate.json"に記載されていません。 「設定ファイル」を参照し、出力された<Host-Aggregate名>の構成定義を追加してください。

  • 「Invalid compute node hostnames. Please fix definitions of following aggregates in /etc/opt/FJSVrcxsr/host_aggregate.json」の場合

    設定ファイル/etc/opt/FJSVrcxsr/host_aggregate.jsonにおいて、コンソールに出力された<Host-Aggregate名>に対応するホスト名に誤りがあります。 「設定ファイル」を参照し、出力された<Host-Aggregate名>が記載された行の定義内容を正しく記載してください。 または、実行したコマンドがrcx_srosp_restore volumeの場合、「コンピュートノードのセルへの追加」を実施していない可能性があります。実施済みか確認をしてください。

  • 「/etc/opt/FJSVrcxsr/instance_port_sequences_main.json does not exist.」または 「/etc/opt/FJSVrcxsr/instance_port_sequences_backup.json does not exist.」の場合

    設定ファイル/etc/opt/FJSVrcxsr/instance_port_sequences_main.jsonまたは/etc/opt/FJSVrcxsr/instance_port_sequences_backup.jsonは存在していません。 または、ファイル名が間違っています。 「設定ファイル」を参照し、設定ファイルを正しく記載してください。

  • 「/etc/opt/FJSVrcxsr/instance_port_sequences_main.json is not in JSON format.」または 「/etc/opt/FJSVrcxsr/instance_port_sequences_backup.json is not in JSON format.」の場合

    設定ファイル/etc/opt/FJSVrcxsr/instance_port_sequences_main.jsonまたは/etc/opt/FJSVrcxsr/instance_port_sequences_backup.jsonはJSONの書式に違反しています。「設定ファイル」を参照し、設定ファイルを正しく記載してください。

  • 「Invalid instance ids. Please confirm the definitions of following instances in /etc/opt/FJSVrcxsr/instance_port_sequences_main.json」または 「Invalid instance ids. Please confirm the definitions of following instances in /etc/opt/FJSVrcxsr/instance_port_sequences_backup.json」の場合

    設定ファイル/etc/opt/FJSVrcxsr/instance_port_sequences_main.jsonまたは/etc/opt/FJSVrcxsr/instance_port_sequences_backup.jsonにおいて、コンソールに出力された<インスタンスID>の定義に誤りがあります。「設定ファイル」を参照し、出力された<インスタンスID>が記載された行の定義内容を正しく記載してください。

  • 「Invalid MAC addresses. Please confirm the MAC address infomation of following instances in /etc/opt/FJSVrcxsr/instance_port_sequences_main.json」または 「Invalid MAC addresses. Please confirm the following MAC address infomation in /etc/opt/FJSVrcxsr/instance_port_sequences_backup.json」の場合

    設定ファイル/etc/opt/FJSVrcxsr/instance_port_sequences_main.jsonまたは/etc/opt/FJSVrcxsr/instance_port_sequences_backup.jsonにおいて、コンソールに出力された<インスタンスID>に関してMACアドレスの記載に誤りがあります。「設定ファイル」を参照し、出力された<インスタンスID>に関する定義内容を正しく記載してください。 以下の出力例のように、それぞれの<インスタンスID>の下に、そのインスタンスのアタッチされているポートのMACアドレスが参考として出力されます。

    出力例

    {
      "c963ec24-6964-4a20-8003-634d2e05e636": [
        "fa:16:3e:83:52:21",
        "fa:16:3e:1b:b6:90"
      ],
      "f9811f90-c778-4dbc-bfb6-81874e47a0cd": [
        "fa:16:3e:28:3d:23",
        "fa:16:3e:11:82:dc"
      ]                                                                                                     
    }
  • 「Duplicated MAC addresses. Please confirm the MAC address infomation of following instances in /etc/opt/FJSVrcxsr/instance_port_sequences_main.json」または 「Incomplete definition. Please add MAC address infomation for the following instances to /etc/opt/FJSVrcxsr/instance_port_sequences_backup.json」の場合

    設定ファイル/etc/opt/FJSVrcxsr/instance_port_sequences_main.jsonまたは/etc/opt/FJSVrcxsr/instance_port_sequences_backup.jsonにおいて、コンソールに出力された<インスタンスID>に関してMACアドレスの重複記載が存在します。「設定ファイル」を参照し、出力された<インスタンスID>に関する定義内容を正しく記載してください。 以下の出力例のように、それぞれの<インスタンスID>の下に、そのインスタンスのアタッチされているポートのMACアドレスが参考として出力されます。

    出力例

    {
      "c963ec24-6964-4a20-8003-634d2e05e636": [
        "fa:16:3e:83:52:21",
        "fa:16:3e:1b:b6:90"
      ],
      "f9811f90-c778-4dbc-bfb6-81874e47a0cd": [
        "fa:16:3e:28:3d:23",
        "fa:16:3e:11:82:dc"
      ]                                                                                                     
    }

61007

Failed to open config file: /etc/opt/FJSVrcxsr/rcxsr.conf

意味

コンフィグファイルを開くことができません。

対処

コンフィグファイルの権限を確認してください。権限が600ではない場合は、chmodコマンドで権限を600に修正してください。

61008

Value for option %s is not valid: %s

意味

指定したオプション:%sの値に誤りがあります。

対処

正しいオプションを指定してください。

61009

Unauthorized: Invalid username or password

意味

ユーザー名、またはパスワードが間違っています。

対処

以下の原因が考えられます。

  • rcxsr.confのadmin_usernameかadmin_passwordが間違っています。正しい値を設定してください。

  • rcxsr.confのsruser_passwordが間違っています。正しい値を設定してください。

  • 権限を委譲するユーザーのtokenを取得する際のユーザー名、パスワードが間違っています。正しい値でtokenを再度取得してください。

61010

ConnectTimeout: message

意味

OpenStackとの接続時にtime outが発生しました。 message はOpenStackが返した元のエラーメッセージです。

対処
  • 出力された message の内容が「Timed out connecting to service.」の場合、OpenStackのサービスが正しく起動しているかを確認してください。

  • 出力された message の内容が「Request to http://xxx.xxxx.xxx.xxx:5000/v3/auth/tokens timed out」の場合、rcxsr.confのauth_uriが間違っている可能性があります。値が正しいかを確認してください。

61011

This command is only allowed to run on the main controller.

意味

メイン作業用コントロールノード以外のコントロールノードでは実行できません。

対処

以下の原因が考えられます。

  • メイン作業用コントロールノード以外で実行しています。メイン作業用コントロールノードで実行してください。

  • /etc/opt/FJSVrcxsr/rcxsr.conf の main_controller の指定に誤りがあります。正しい値を設定してください。

61012

This command is only allowed to run on the main site.

意味

本番サイト以外のサイトでは実行できません。

対処

以下の原因が考えられます。

  • 災対サイトで実行しています。本番サイトで実行してください。

  • /etc/opt/FJSVrcxsr/hostname_map の ホスト名 に誤りがあります。正しい値を設定してください。

61013

This command is only allowed to run on the backup site.

意味

災対サイト以外のサイトでは実行できません。

対処

以下の原因が考えられます。

  • 本番サイトで実行しています。災対サイトで実行してください。

  • /etc/opt/FJSVrcxsr/hostname_map の ホスト名 に誤りがあります。正しい値を設定してください。

61014

Something wrong in config file.

File name: filename

At line line number: contents

意味

出力された filename を持つ定義ファイルの line number 行目に誤りがあります。

対処

マニュアルを参照し定義ファイルを正しく設定してから、再度コマンドを実行してください。

61015

Error occured during making cinder API call: message

意味

OpenStack Cinder API関連のエラーが発生しました。 message はcinderサービスから返した元のエラーメッセージです。

対処

出力された message の内容に従い、対処してください。

  • 「Service cinder-backup could not be found.」の場合OpenStackのcinder-backupサービスが停止しています。cinder-backupサービスを起動してください。

上記対処で復旧しない場合、出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61016

Error occured during making keystone API call: message

意味

OpenStack keystone API関連のエラーが発生しました。 message はkeystoneサービスから返した元のエラーメッセージです。

対処

出力された message の内容に従い、対処してください。

  • 「Cannot authorize API client.」の場合シェルの環境変数による影響だと考えられます。以下の手順を参照し、対処してから再度コマンドを実行してください。「環境変数によるコマンド実行失敗

  • 「Service Unavailable (HTTP 503).」の場合OpenStackのkeystoneサービスが停止しています。keystoneサービスを起動してください。

  • 「Unable to establish connection to http://xxx.xxx.xxx.xxx:5000/v3/auth/tokens」の場合rcxsr.confのauth_uriが間違っている可能性があります。値が正しいかを確認してください。

上記対処で復旧しない場合、出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61017

Error occured during making nova API call: message

意味

OpenStack nova API関連のエラーが発生しました。 message はnovaサービスから返した元のエラーメッセージです。

対処

出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61018

Error occured during making neutron API call: message

意味

OpenStack neutron API関連のエラーが発生しました。 message はneutronサービスから返した元のエラーメッセージです。

対処

rcx_srosp_restore instanceコマンドを実行し、出力された message の内容が以下の場合、 「残存ポートの削除」の手順を参照し、対処を実施してから、再度rcx_srosp_restore instanceコマンドを実施してください。再度実施しても同じエラーが発生する場合、出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

「Unable to complete operation for network <network_id>. The mac address <mac_address> is in use.」

  • <network_id>はリストア対象インスタンスがつながるNeutronネットワークのIDです。

  • <mac_address>はリストア対象インスタンスのポートのMACアドレスです。

rcx_srosp_setup

61051

SRProject already exists.

意味

SRProjectがすでに存在します。

対処

既存のSRProjectを他の名前に変更してください。本コマンドで作成済みのSRProjectの場合は次の作業に進んでください。

61052

SRUser already exists.

意味

SRUserがすでに存在しています。

対処

既存のSRUserを他の名前に変更してください。本コマンドで作成済みのSRUserの場合は次の作業に進んでください。

61053

No role with name "admin" exists.

意味

adminロールがありません。

対処

adminロールを再作成してください。

61054

Creating SRProject is failed.

意味

SRProjectの作成に失敗しました。

対処

以下の原因が考えられます。

  • OpenStackのkeystoneサービスが停止しています。keystoneサービスを起動してください。

上記の対処で復旧しない場合は、出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61055

Creating SRUser is failed.

意味

SRUserの作成に失敗しました。

対処

以下の原因が考えられます。

  • OpenStackのkeystoneサービスが停止しています。keystoneサービスを起動してください。

上記の対処で復旧しない場合は、出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61056

Adding "admin" role to SRProject and SRUser failed.

意味

SRProjectとSRUserへのadminロールの付与に失敗しました。

対処

以下の原因が考えられます。

  • OpenStackのkeystoneサービスが停止しています。keystoneサービスを起動してください。

上記の対処で復旧しない場合は、出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61057

Configuring quota failed.

意味

クォータの設定に失敗しました。

対処

以下の原因が考えられます。

  • OpenStackのkeystoneサービスが停止しています。keystoneサービスを起動してください。

  • OpenStackのcinderサービスが停止しています。cinderサービスを起動してください。

上記の対処で復旧しない場合は、出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61058

Cleanup failed. Please delete "rcxsrosp" project and "rcxsrosp" user.

意味

ロールバック処理に失敗しました。

対処

以下の原因が考えられます。

  • OpenStackのkeystoneサービスが停止しています。keystoneサービスを起動してください。

上記の対処で復旧しない場合は、出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61059

No domain with a name "DOMAIN" exists.

意味

コンフィグファイルに指定したドメインが存在しません。

対処

コンフィグファイルの"admin_domain"に正しいドメインを設定して、再度実行してください。

61060

No role granted to "%s" user in "%s" project.

意味

権限を委譲するユーザーにロールが設定されていません。

対処

権限を委譲するユーザーにロールを設定してください。

61061

Getting trustor user roles is failed.

意味

権限を委譲するユーザーのロールの取得に失敗しました。

対処

以下の原因が考えられます。

  • OpenStackのkeystoneサービスが停止しています。keystoneサービスを起動してください。

  • 指定したtrustor_projectとtrustor_userに誤りがないか確認後、再度コマンドを実行してください。

上記の対処で復旧しない場合は、出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61062

Getting trustee user is failed.

意味

SRUserの情報の取得に失敗しました。

対処

以下の原因が考えられます。

  • OpenStackのkeystoneサービスが停止しています。keystoneサービスを起動してください。

上記の対処で復旧しない場合は、出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61063

Creating trust is failed.

意味

trustの作成に失敗しました。

対処

以下の原因が考えられます。

  • OpenStackのkeystoneサービスが停止しています。keystoneサービスを起動してください。

  • 指定したtrustor_user_tokenに誤りがないか確認後、再度コマンドを実行してください。

上記の対処で復旧しない場合は、出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61064

Getting volumes is failed.

意味

ボリューム情報の取得に失敗しました。

対処

以下の原因が考えられます。

  • OpenStackのcinderサービスが停止しています。cinderサービスを起動してください。

  • 指定したボリュームIDに誤りがないか確認後、再度コマンドを実行してください。

上記の対処で復旧しない場合は、出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61065

Displaying volumes information is failed.

意味

ボリューム情報の表示に失敗しました。

対処

出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61066

Number of specified volume ids are over limit.

意味

指定したボリュームIDの数が上限を超えています。

対処

指定するボリュームIDの数を260個以下にしてください。

rcx_srosp_backup

61101

No current backup exists.

意味

バックアップオブジェクトの取得に失敗しました。

対処

出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61102

Failed to backup OpenStack database.

意味

OpenStackデータベースのバックアップに失敗しました。

対処

以下の原因が考えられます。

  • OpenStackのデータベースサービスが停止しています。データベースサービスを起動してください。

上記の対処で復旧しない場合は、出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61103

Database url does not found in nova.conf.

意味

OpenStackのnova.confにdatabase urlが設定されていません。

対処

nova.confの設定を見直してください。

61104

Failed to connect to database.

意味

OpenStackデータベースへの接続に失敗しました。

対処

以下の原因が考えられます。

  • OpenStackのデータベースサービスが停止しています。データベースサービスを起動してください。

上記の対処で復旧しない場合は、出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61105

Failed to backup instance. Instance status must be SHUTOFF.

意味

インスタンスのバックアップに失敗しました。

対処

インスタンスが起動状態です。インスタンスを停止してください。

61106

Failed to rollback. Some Cinder resources may be left. (Snapshots: %s, Backups: %s)

意味

ロールバックに失敗しました。

対処

ロールバックに失敗したため、表示されたスナップショットとバックアップが残っています。OpenStackコマンドを使用して、これらのリソースを削除してください。

61107

Creating lock file is failed.

意味

ロックファイルの作成に失敗しました。

対処

出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61108

Updating backup information is failed.

意味

バックアップ情報ファイルの更新に失敗しました。

対処

バックアップディレクトリ、バックアップ情報ファイルの権限を確認してください。

61109

Creating backup directory is failed.

意味

バックアップディレクトリの作成に失敗しました。

対処

出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61110

Checking backup directory is failed.

意味

バックアップディレクトリの状態が正しくありません。

対処

出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61111

Deleting lock file is failed.

意味

ロックファイルの削除に失敗しました。

対処

出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61112

Backup name is too long.

意味

バックアップ名が長すぎます。

対処

バックアップ名は128文字以下を指定してください。

61113

Backup name contains an invalid character.

意味

バックアップ名に不正な文字が含まれています。

対処

バックアップ名に半角の英大文字、英小文字、数字、"_"、"-" 以外の文字を使用しないでください。

61114

Transaction already active.

意味

トランザクションはすでに開始しています。

対処

トランザクションを再度実行する場合は、rcx_srosp_backup endを実行してください。トランザクションを継続する場合は引き続き操作を実行してください。

61115

Backup name is wrong.

意味

バックアップ名に誤りがあります。

対処

正しいバックアップ名を指定してください。

61116

Checking lock file is failed.

意味

ロックファイルが参照できません。

対処

出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61117

Backup directory does not exist.

意味

バックアップディレクトリが存在しません。

対処

出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61118

Transaction is not active.

意味

トランザクションが開始されていません。

対処

以下のコマンドを実行し、本製品の作業ディレクトリがマウントされていることを確認します。

# mount | grep /var/opt/FJSVrcxsr/mnt

# mount | grep /var/opt/FJSVrcxsr/mnt
192.168.100.21:/var/nfs/siterecovery on /var/opt/FJSVrcxsr/mnt type nfs4 (rw,relatime,vers=4.1,rsize=1048576,wsize=1048576,namlen=255,hard,proto=tcp,port=0,timeo=600,retrans=2,sec=sys,clientaddr=192.168.100.144,local_lock=none,addr=192.168.100.21)

本製品の作業ディレクトリがマウントされている場合は、rcx_srosp_backup beginコマンドでトランザクションを開始してください。

本製品の作業ディレクトリがマウントされていない場合は、「本製品の作業ディレクトリの設定【サイト:本番サイト】」を実施してから、rcx_srosp_backup beginコマンドでトランザクションを開始してください。

61119

No such instance id exists.: %s

意味

インスタンスIDが%sのインスタンスがありません。

対処

OpenStackのコマンドを使用して、%sのインスタンスがあるか、確認してください。%sのインスタンスがある場合は、出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61120

No such volume id(s) exist(s): %s

意味

ボリュームIDが%sのボリュームがありません。

対処

OpenStackのコマンドを使用して、%sのボリュームがあるか、確認してください。%sのボリュームがある場合は、出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61121

Instance has no volumes. (instance_id: %s)

意味

インスタンスIDが%sのインスタンスにCinderボリュームがありません。

対処

Cinderボリューム以外(エフェメラルディスク)は復旧対象外です。インスタンスIDが%sのインスタンスをスキップして、後続の手順を実施してください。

61122

Cleanup failed.

意味

ロールバック処理に失敗しました。

対処

以下の原因が考えられます。

  • OpenStackのkeystone, nova, cinderサービスのどれかが停止しています。停止しているサービスを起動してください。

上記の対処で復旧しない場合は、出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61123

Number of specified volume ids are over limit.

意味

指定したボリュームIDの数が上限を超えています。

対処

指定するボリュームIDの数を10個以下にしてください。

61124

create volume snapshot failed.

意味

Cinderボリュームのスナップショット作成処理に失敗しました。

対処

出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61125

create volume backup failed.

意味

Cinderボリュームのバックアップ作成処理に失敗しました。

対処

以下の原因が考えられます。

  • OpenStackのcinderサービスが停止しています。cinderサービスを起動してください。

上記の対処で復旧しない場合は、出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

rcx_srosp_restore

61152

Failed to restore OpenStack Database.

意味

OpenStackデータベースのリストアに失敗しました。

対処

以下の原因が考えられます。

  • OpenStackのデータベースサービスが停止しています。データベースサービスを起動してください。

上記の対処で復旧しない場合は、出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61153

No trust was found from user: user_id of project: project_id to user: rcxsrosp

意味

project_id に所属する user_id からrcxsrospユーザーへのトラストが設定されていません。

対処

以下の原因が考えられます。

上記の対処で復旧しない場合は、出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61154

Failed to action service_name service.

意味

コントロールノードのサービス: service_name の起動または停止に失敗しました。service_name にはhttpdまたはtripleo_clustercheckが入ります。httpdが表示された場合、keystoneサービスの起動または停止に失敗したことを意味します。

起動失敗の場合、メッセージの action には"start"が入ります。停止失敗の場合、メッセージの action には"stop"が入ります。

対処

起動失敗の場合、コントロールノードのkeystoneサービスまたはclustercheckサービスが起動できることを確認してください。起動できる場合は再度コマンドを実行してください。起動できない場合、または再度実行しても同じ問題が発生する場合は、出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

停止失敗の場合、コントロールノードのkeystoneサービスまたはclustercheckサービスが停止できることを確認してください。停止できる場合は再度コマンドを実行してください。停止できない場合、または再度実行しても同じ問題が発生する場合は、出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61155

Failed to update service endpoints.

意味

OpenStackのサービスエンドポイントの更新に失敗しました。

対処

以下の原因が考えられます。

  • OpenStackのkeystoneサービスが停止しています。keystoneサービスを起動してください。

上記の対処で復旧しない場合は、出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61156

Failed to delete OpenStack service records.

意味

データベースリストア実施後、本番サイトに存在したOpenStackサービスのレコードの削除に失敗しました。

対処

以下の原因が考えられます。

  • OpenStackのnovaサービスが停止しています。novaサービスを起動してください。

上記の対処で復旧しない場合は、出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61157

Failed to delete invalid instances and volumes.

意味

データベースリストア実施後、本番サイトに存在したインスタンス、ボリュームレコードの削除に失敗しました。

対処

以下の原因が考えられます。

  • OpenStackのnova, cinder, neutron, keystoneサービスのどれかが停止しています。停止しているサービスを起動してください。

  • 本番サイトに存在したスナップショットレコードがあります。以下の手順を参照し対処してから、再度コマンドを実行してください。「スナップショットレコードの削除

上記の対処で復旧しない場合は、出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61158

Failed to restore cinder volumes.

意味

Cinderボリュームのリストアに失敗しました。

対処

以下の原因が考えられます。

  • OpenStackのcinderサービスが停止しています。cinderサービスを起動してください。

上記の対処で復旧しない場合は、出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61159

Failed to roll back.

意味

Cinderボリュームのロールバック処理に失敗しました。

対処

出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61160

Failed to restore cinder volumes from volume-backup. Backup for volume %s not exist.

意味

出力されたID(%s)を持つCinderボリュームのバックアップが存在しないため、バックアップからのCinderボリュームのリストアに失敗しました。

対処

以下の原因が考えられます。

  • 出力されたIDを持つCinderボリュームのバックアップが存在するかを確認してください。存在しない場合は、ボリュームバックアップからのリストアは実施できません。

ボリュームのバックアップが存在する場合は、出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61161

Failed to restore instance: volumes for instance not exist.

意味

インスタンスにアタッチされたボリュームが存在していないため、インスタンスのリストアに失敗しました。

対処

以下の原因が考えられます。

  • 復旧対象となるインスタンスにアタッチされたボリュームが存在するかを確認してください。存在しない場合は、以下の手順を参照し、コピーペアの登録漏れが発生したかを確認してください。「コピーペア登録漏れの確認と対処方法」コピーペアの登録漏れが発生した場合、上記手順を実施してから、以下の手順を参照し、インスタンスのリストアを実行してください。「Cinderバックアップからのリストア

再度実行しても同じエラーが発生する場合、ボリュームがすでに存在する場合、またはコピーペアの登録漏れが発生していない場合、出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61162

Creating lock file is failed.

意味

ロックファイルの作成に失敗しました。

対処

出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61163

Checking backup directory is failed.

意味

バックアップディレクトリの状態が正しくありません。

対処

出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61164

Deleting lock file is failed.

意味

ロールバック処理に失敗しました。

対処

以下のファイルを削除してください。/var/opt/FJSVrcxsr/mnt/lock/rcx_srosp_restore.tran_lock

61165

Backup name is too long.

意味

バックアップ名が長すぎます。

対処

バックアップ名は128文字以下を指定してください。

61166

Backup name contains an invalid character.

意味

バックアップ名に不正な文字が含まれています。

対処

バックアップ名に半角の英大文字、英小文字、数字、"_"、"-"以外の文字を使用しないでください。

61167

Transaction already active.

意味

トランザクションはすでに開始しています。

対処

トランザクションを再実行する場合は、一度、rcx_srosp_restore endを実行してください。トランザクションを継続する場合は引き続き操作を実行してください。

61168

Backup name is wrong.

意味

バックアップ名に誤りがあります。

対処

正しいバックアップ名を指定してください。

61169

Checking lock file is failed.

意味

ロックファイルが参照できません。

対処

出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61171

Transaction is not active.

意味

トランザクションが開始されていません。

対処

以下のコマンドを実行し、本製品の作業ディレクトリがマウントされていることを確認します。

# mount | grep /var/opt/FJSVrcxsr/mnt

# mount | grep /var/opt/FJSVrcxsr/mnt
192.168.200.21:/var/nfs/siterecovery on /var/opt/FJSVrcxsr/mnt type nfs4 (rw,relatime,vers=4.1,rsize=1048576,wsize=1048576,namlen=255,hard,proto=tcp,port=0,timeo=600,retrans=2,sec=sys,clientaddr=192.168.200.144,local_lock=none,addr=192.168.200.21)

本製品の作業ディレクトリがマウントされている場合は、rcx_srosp_restore beginコマンドでトランザクションを開始してください。

本製品の作業ディレクトリがマウントされていない場合は、「(3) 本製品の作業ディレクトリの切替え」を実施してから、rcx_srosp_restore beginコマンドでトランザクションを開始してください。

61172

Cannot find instance id from backed up instances.

意味

コマンドに指定されたインスタンスIDを持つインスタンスがバックアップされたインスタンス一覧に存在しません。

対処

バックアップディレクトリ配下のinstance_list.jsonファイルの内容を確認し、コマンドに指定されたインスタンスIDが存在するかどうかを確認してください。存在しない場合、対象のインスタンスがバックアップされてないため、リストアできません。存在する場合は、出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61173

Volume id is not available after max retries.

意味

出力された id を持つボリュームの状態は「available」になっていません。

対処

rcx_srosp_restore volumeコマンド実行時にこのメッセージが出力される場合は、OpenStackのコマンドで該当ボリュームが存在するかどうかを確認してください。ボリュームが存在する場合は、以下の手順を参考し、そのボリュームをOpenStackの管理対象から除外してください。

OpenStack管理対象からボリュームの除外

その後、再度コマンドを実行してください。再度実行しても同じ現象が発生する場合は、出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

rcx_srosp_restore instanceコマンド実行時に本メッセージが出力される場合は、出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61174

Volume id has entered invalid status: status.

意味

出力された id を持つボリュームは予期せぬ状態になっています。

対処

rcx_srosp_restore volumeコマンド実行時に本メッセージが出力される場合は、OpenStackのコマンドで該当ボリュームが存在するかどうかを確認してください。ボリュームが存在する場合は、以下の手順を参考し、そのボリュームをOpenStackの管理対象から除外してください。

OpenStack管理対象からボリュームの除外

その後、再度コマンドを実行してください。再度実行しても同じ現象が発生する場合は、出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

rcx_srosp_restore instanceコマンド実行時に本メッセージが出力される場合は、出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61175

Failed to get virtual IP addresses of service endpoints.

意味

OpenStackのサービスエンドポイントの仮想IPアドレスの取得に失敗しました。

対処

以下の原因が考えられます。

  • Undercloudのadminユーザーの認証情報が正しく設定されていません。「設定ファイル」を参照し、設定ファイルを正しく記載してください。

  • コントロールノードとUndercloudの通信に失敗しています。コントロールノード、Undercloudのネットワーク設定を確認してください。

上記の対処で復旧しない場合は、出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

rcx_srosp_stash

61201

Cleanup failed.

意味

ロールバック処理に失敗しました。

対処

以下の原因が考えられます。

  • OpenStackのkeystone, nova, cinderサービスのどれかが停止しています。停止しているサービスを起動してください。

上記の対処で復旧しない場合は、出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61202

Deleting instances is failed. reach max retry count.

意味

インスタンスの削除に失敗しました。

対処

以下の原因が考えられます。

  • OpenStackのkeystone, novaサービスのどれかが停止しています。停止しているサービスを起動してください。

上記の対処で復旧しない場合は、出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61203

Deleting ports is failed. reach max retry count.

意味

ポートの削除に失敗しました。

対処

以下の原因が考えられます。

  • OpenStackのkeystone, neutronサービスのどれかが停止しています。停止しているサービスを起動してください。

上記の対処で復旧しない場合は、出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61204

Deleting networks is failed. reach max retry count.

意味

ネットワークの削除に失敗しました。

対処

以下の原因が考えられます。

  • OpenStackのkeystone, neutronサービスのどれかが停止しています。停止しているサービスを起動してください。

上記の対処で復旧しない場合は、出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61205

Delete failed. Please delete the following resources manually.

意味

リソースの削除に失敗しました。

対処

表示されたリソースをOpenStackコマンドで削除してください。

61206

No current stash exists.

意味

退避情報が存在しません。

対処

検証環境を退避していない場合は対処不要です。退避済みの場合、出力されたメッセージと調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。

61207

Creating stash information is failed.

意味

退避情報の生成に失敗しました。

対処

出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

61208

Stash already exists.

意味

退避情報がすでに存在しています。

対処

rcx_srosp_stash systemコマンドを再実行する場合は、以下のディレクトリを削除してください。

/var/opt/FJSVrcxsr/mnt/stash/current_stash/

注意

rcx_srosp_stash instanceコマンドを実行済みの場合は、上記ディレクトリを削除すると退避情報が失われ復旧できなくなります。rcx_srosp_stash instanceコマンドを実行済みの場合は、「検証環境の復旧【サイト:災対サイト】」を実施してから上記ディレクトリを削除してください。

61215

Stash directory does not exist.

意味

退避情報の保存先ディレクトリが存在しません。

対処

検証環境を退避していない場合は対処不要です。退避済みの場合、出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。

rcx_srosp_stash_pop

61251

Fail to pop instance: id

意味

出力されたIDを持つインスタンスの再作成に失敗しました。

対処

以下の原因が考えられます。

  • OpenStackのkeystone, nova, cinder, neutronサービスのどれかが停止しています。停止しているサービスを起動してください。

  • 権限委譲していないユーザーが存在する可能性があります。「権限委譲していないユーザーがいる場合」に記載されている手順を実施してください。

  • ポート情報が残存する可能性があります。「残存ポートの削除」に記載されている手順を実施してください。

上記の対処を実施した後、再度コマンドを実施してください。復旧しない場合は、出力されたメッセージと調査資料を採取して、当社技術員に連絡してください。