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Interstage Charset Manager Standard Edition V10 使用手引書 入力機能編
FUJITSU Software

3.3.3 運用の準備

JEFモードでCharset-入力アシストを運用する場合の準備の手順は次のとおりです。

  1. JEF拡張漢字サポートの導入

  2. 業務の設定

  3. 日本語資源の生成/配付/移入

1. JEF拡張漢字サポートの導入

3.7.3 JEF拡張漢字サポートとの連携」を参照し、JEF拡張漢字サポートを導入します。

2. 業務の設定

Charset-入力アシストを導入したクライアントPCが属する業務の設定を次のように設定します。

設定箇所

設定値

[入力用のマスタコード系]

JEFまたはUnicode-JEF (*1)

[ホストのコード系を参照に用いる]

チェックを入れる

[入力抑止コードの指定]

[自動生成する]または[手動で指定する] (*2)

*1 : Charset-入力アシストでは、Unicode-JEFの設定を推奨します。

*2 : 「3.2.1 運用の手順」の「1. 資源管理サーバでCharset-入力アシストの運用管理を設定する」を参照してください。

手順については、Charset Managerの「使用手引書 日本語資源管理編」の第3章を参照してください。

3. 日本語資源の生成/配付/移入

Charset-入力アシストをJEFモードで運用開始する際に、日本語資源を資源管理サーバから配付し、Charset-入力アシストに移入してください。手順については、「3.1 日本語資源の運用」や、Charset Managerの「使用手引書 日本語資源管理編」の第4章から第6章を参照してください。

注意

「ユーザー アカウント制御」が有効の場合、管理者アカウントで日本語資源の取出し環境の設定、日本語資源の取出しおよび移入を行おうとすると、OSにより権限昇格ダイアログボックスが表示されます。また、標準ユーザー アカウントでこれらの操作を行う場合は、設定や手順が別途必要となります。日本語資源の取出しや移入を行う方法について詳しくは、「3.8 運用時のユーザアカウント」を参照してください。