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PRIMECLUSTER Global File Services 説明書 4.6
FUJITSU Software

11.3.1 アンマウント

  GFS 共用ファイルシステムを変更するためには、対象ファイルシステムを全ノードでアンマウントしてください。

  まず、アプリケーションを停止するなど、対象ファイルシステムを使用しない状態にしてください。

  その後に、対象ファイルシステムをアンマウントします。

  sfcrscinfo(1M) ですべてのノードで正しくアンマウントされたかを確認します。

参照

  ファイルシステムを使用しているプロセスを調べるには、fuser(1M) を使用します。fuser(1M) の詳細については、Solaris のマニュアルを参照してください。
  sfcrscinfo(1M) でファイルシステムの状態を確認する方法の詳細は、“11.2.7 ファイルシステム状態確認”を参照してください。

11.3.1.1 全ノードアンマウント

  全ノードアンマウントするには、sfcumntgl(1M) を使用します。対象ファイルシステムの共用ノード範囲のどれかのノードで行います。

参照

  sfcumntgl(1M) の詳細については、本書の sfcumntgl(1M) を参照してください。

  一部のノードでアンマウントに失敗した場合は、失敗したノード名が報告されます。

11.3.1.2 アンマウント

  対象とするファイルシステムを対象ノードだけアンマウントするには、umount_sfcfs(1M) を使用します。対象ファイルシステムの共用ノード範囲でアンマウントを行いたいノードで行います。

参照

  umount_sfcfs(1M) の詳細については、本書の umount_sfcfs(1M) を参照してください。
  umount(1M) の詳細については、Solaris のマニュアルを参照してください。

  以下に、対象ノードで対象ファイルシステムをアンマウントする方法を示します。