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PRIMECLUSTER Global File Services 説明書 4.6
FUJITSU Software

B.2.12 sfcumntgl(1M) 全ノードでの GFS 共用ファイルシステムのアンマウント

形式

sfcumntgl special | mount_point

sfcumntgl special mount_point

機能説明

  sfcumntgl は、オペランドで指定したファイルシステムをマウントしている全ノード上で、アンマウント処理を行います。sfcfsd デーモンおよび MDS を停止します。

  sfcumntgl は、sfcsetup(1M) で設定された GFS 構成ノードとして登録されたどのノードからでも実行できます。

  スーパーユーザーだけがアンマウント処理を行うことができます。

オペランド

以下のオペランドが指定できます。

special

アンマウントするファイルシステムの代表パーティションのブロック特殊ファイルのパス名を指定します。

mount_point

アンマウントを行うディレクトリ名を指定します。

使用例

# sfcumntgl /dev/sfdsk/gfs01/dsk/volume01 /mount_point <Enter>
# sfcumntgl /dev/sfdsk/gfs01/dsk/volume01 <Enter>
# sfcumntgl /mount_point <Enter>

関連ファイル

/etc/mnttab

  マウント中のファイルシステムのテーブル

/etc/vfstab

  ファイルシステムの環境ファイル

関連項目

sfcmntgl(1M), sfcsetup(1M), umount_sfcfs(1M)

Solaris のマニュアル の umount(1M), mnttab(4), vfstab(4)

注意事項