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Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)
FUJITSU Software

11.11.4 セットアップ情報ファイルの作成

セットアップ情報ファイルは、rdbsetupコマンドによってRDBシステムをセットアップするときに、入力となるファイルです。RDBディクショナリ、RDBディレクトリ、テンポラリログ、およびアーカイブログを格納するGDS(同時アクセス用共用ディスク)のローデバイス名を指定します。


セットアップ情報ファイルは、“/opt/FSUNrdb2b/etc/RDBシステム名.ini”というファイル名で作成します。

ファイル“/opt/FSUNrdb2b/etc/RDBSYS.ini”をファイル“RDBシステム名.ini”に複写し、ファイルを編集してください。


セットアップ情報ファイルは、“/opt/FJSVrdb2b/etc/RDBシステム名.ini”というファイル名で作成します。

ファイル“/opt/FJSVrdb2b/etc/RDBSYS.ini”をファイル“RDBシステム名.ini”に複写し、ファイルを編集してください。

セットアップ情報ファイルの指定形式は以下のとおりです。

# コメント
パラメタ名   パラメタ値
パラメタ名   パラメタ値
...

セットアップ情報ファイルに以下のパラメタを追加してください。

パラメタ名

パラメタ値

記述数

記述の省略

DIRECTORY_PATH

RDBディレクトリの配置先のローデバイスを絶対パス名で指定します。

単一

省略不可

参照

そのほかのパラメタについては、“2.2.6 セットアップ情報ファイルの作成”を参照してください。

DIRECTORY_PATHを指定したときの、rdbsetupコマンドが作成するRDB構成パラメタファイルの内容は、以下となります。

RDBDIRSPACE = 【セットアップ情報ファイルのDIRECTORY_PATH指定値】

参照

そのほかのパラメタについては、“3.2.2.2 rdbsetupコマンドが作成する資源”を参照してください。ただし、パラメタ“RDBDIRSPACE1”および“RDBDIRSPACE2”は設定されません。