セットアップ情報ファイルは、rdbsetupコマンドによってRDBシステムをセットアップするときに、入力となるファイルです。RDBディクショナリ、RDBディレクトリ、テンポラリログ、およびアーカイブログを格納するGDS(同時アクセス用共用ディスク)のローデバイス名を指定します。
セットアップ情報ファイルは、“/opt/FSUNrdb2b/etc/RDBシステム名.ini”というファイル名で作成します。
ファイル“/opt/FSUNrdb2b/etc/RDBSYS.ini”をファイル“RDBシステム名.ini”に複写し、ファイルを編集してください。
セットアップ情報ファイルは、“/opt/FJSVrdb2b/etc/RDBシステム名.ini”というファイル名で作成します。
ファイル“/opt/FJSVrdb2b/etc/RDBSYS.ini”をファイル“RDBシステム名.ini”に複写し、ファイルを編集してください。
セットアップ情報ファイルの指定形式は以下のとおりです。
# コメント パラメタ名 パラメタ値 パラメタ名 パラメタ値 ... |
セットアップ情報ファイルに以下のパラメタを追加してください。
パラメタ名 | パラメタ値 | 記述数 | 記述の省略 |
---|---|---|---|
DIRECTORY_PATH | RDBディレクトリの配置先のローデバイスを絶対パス名で指定します。 | 単一 | 省略不可 |
参照
そのほかのパラメタについては、“2.2.6 セットアップ情報ファイルの作成”を参照してください。
DIRECTORY_PATHを指定したときの、rdbsetupコマンドが作成するRDB構成パラメタファイルの内容は、以下となります。
RDBDIRSPACE = 【セットアップ情報ファイルのDIRECTORY_PATH指定値】 |
参照
そのほかのパラメタについては、“3.2.2.2 rdbsetupコマンドが作成する資源”を参照してください。ただし、パラメタ“RDBDIRSPACE1”および“RDBDIRSPACE2”は設定されません。