DVDメディアに含まれるHyper-V用仮想マシンイメージのzipファイル(CSG_v130_Hyper-V.zip)を使用してデプロイします。手順は、以下のとおりです。
仮想マシンイメージのzipファイルをHyper-V環境へ転送し、任意のフォルダーに展開します。
Hyper-Vマネージャーを起動します。
[サーバーマネージャー]-[ツール]-[Hyper-V マネージャー]から起動します。
[仮想マシンのインポート]をクリックし、仮想マシンインポートウィザードを起動します。
フォルダーの検索
手順1で展開した仮想マシンイメージのフォルダーを指定します。
以下の3つのフォルダーが格納されているフォルダーを指定してください。
Snapshots Virtual Hard Disks Virtual Machines
仮想マシンの選択
表示されている仮想マシンを選択してください。
インポートの種別の選択
[仮想マシンをコピーする(新しい一意なIDを作成する)]を選択します。
仮想マシンファイルのフォルダーを選択します。
任意のフォルダーを選択してください。
仮想ハードディスクを保存するフォルダーを選択します。
任意のフォルダーを選択してください。
"CSG_v110_hyperv-disk1.vhdx"と同じ名前のファイルが存在するフォルダーは選択できません。
インポートウィザードの完了
内容を確認し、[完了]をクリックします。
インポート完了後、Hyper-V マネージャーにインポートされた仮想マシンが表示されます。
「A.1 仮想アプライアンス仕様」を参照し、必要に応じて仮想プロセッサー数およびメモリサイズを変更します。
Hyper-Vマネージャーから仮想マシンを選択し、[設定]をクリックします。
[ハードウェア]から[プロセッサ]、[メモリ]を選択し、編集してください。
「2.1.2 キャッシュの容量」で見積もったキャッシュ領域用のハードドライブを追加します。
Hyper-Vマネージャーから仮想マシンを選択し、[設定]をクリックします。
[ハードウェア]から[SCSIコントローラー]を選択し、ハードドライブを追加してください。
ディスクフォーマットは“VHDX”を推奨します。ディスクの種類には“容量固定”を指定してください。
仮想マシンにネットワークアダプターを追加します。
Hyper-Vマネージャーから仮想マシンを選択し、[設定]をクリックします。
[ハードウェアの追加]をクリックし、ネットワークアダプターを追加してください。
複数ネットワーク構成の場合、複数のネットワークアダプターを追加してください。