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Interstage Shunsaku Data Manager V9.0.6 アプリケーション開発ガイド
FUJITSU Software

N.2 shundeletebyrecid

機能

入力パラメタのレコード識別子に対応するXML文書を削除します。


記述形式

#include         “libshun.h”
int     shundeletebyrecid(
       char     *host_Name,        /* in  (1)ホスト名             */
       int      Port_No,           /* in  (2)ポート番号           */
       int      Request_Cnt,       /* in  (3)削除要求件数         */
       char     **cond_ctl,        /* in  (4)コンダクタ制御情報域  */
       char     **rec_ID           /* in  (5)削除レコード識別子域  */
);

復帰値

本関数が通知するエラーコードが返却されます。

正常終了の場合は、“0”です。

復帰値が“0”以外の場合、処理結果は保証されません。

エラーコードの詳細については、“N.7 出力されるエラーコード”を参照してください。


パラメタ

(1)ホスト名

conductorが稼働しているサーバのホスト名またはIPアドレスを指定します。

サイズは24バイト以内です。


(2)ポート番号

conductor用動作環境ファイルのMySearchPortを指定します。


(3)削除要求件数

削除するデータの件数を指定します。


(4)コンダクタ制御情報域

以下の手順でコンダクタ制御情報域を設定します。


  1. コンダクタ制御情報としてlibshun.hのCOND_CTL_LENに定義した値の領域を確保します。shunsearch2で取得したコンダクタ制御情報を設定します。

  2. 削除要求数分のポインタ配列を確保します。

  3. 手順1.で確保したコンダクタ制御情報のポインタをポインタ配列の各要素に設定します。

  4. 手順2.で確保したポインタ配列のポインタをコンダクタ制御情報域に設定します。



(5)削除レコード識別子域

以下の手順で削除レコード識別子域を設定します。


  1. 削除レコード識別子を格納する領域をlibshun.hのROW_ID_LENに定義した値で確保します。shunsearch2で取得した返信レコード識別子を設定します。

  2. 削除要求数分のポインタ配列を確保します。

  3. 手順1.で確保した削除レコード識別子のポインタをポインタ配列の各要素に設定します。

  4. 手順2.で確保したポインタ配列のポインタを削除レコード識別子域に設定します。


注意

本関数を使用する場合は、conductorは必須です。