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Interstage Shunsaku Data Manager V9.0.6 アプリケーション開発ガイド
FUJITSU Software

N.3 shunsearch1

機能

入力パラメタを基に検索を行い、ヒット件数のみを呼出し元に通知します。


記述形式

#include         “libshun.h”
int     shunsearch1(
           char     *host_Name,        /* in  (1)ホスト名         */
           int      Port_No,           /* in  (2)ポート番号       */
           char     *Query,            /* in  (3)検索式領域       */
           char     *Reserve,          /* in  (4)リザーブ(NULL)   */
           int      *Hit_Cnt           /* out (5)ヒット件数       */
);

復帰値

本関数が通知するエラーコードが返却されます。

正常終了の場合は、“0”です。

復帰値が“0”以外の場合、返却結果は保証されません。

エラーコードの詳細については、“N.7 出力されるエラーコード”を参照してください。


パラメタ

(1)ホスト名

ディレクタサーバのホスト名またはIPアドレスを指定します。

conductorを使用する場合は、conductorが稼働しているサーバのホスト名またはIPアドレスを指定します。

conductorを使用しない場合は、directorが稼働しているサーバのホスト名またはIPアドレスを指定します。

サイズは24バイト以内です。


(2)ポート番号

ディレクタサーバの要求受付ポート番号または検索受付ポート番号を指定します。

conductorを使用する場合は、conductor用動作環境ファイルのMySearchPortを指定します。

conductorを使用しない場合は、director用動作環境ファイルのMySearchPortを指定します。


(3)検索式領域

検索式の領域へのポインタを設定します。検索式には、director用動作環境ファイルのCharacterCodeに定義した文字コードの文字列を設定してください。検索式は1~1048575バイトの範囲で指定してください。

検索式の詳細については、“B.3 検索式”を参照してください。


(4)リザーブ

NULLを指定します。


(5)ヒット件数

検索条件に一致した件数が返却されます。

ヒット件数の領域は0クリアして設定してください。