システム時刻の設定

「2.3.1 設定ウィザードの実行」で、NTP運用設定を有効にした場合、本節の手順は必要ありません。

NTP運用設定を無効にした場合、システム時刻設定を行います。システム時刻のデフォルトは以下のとおりです。

表 2.6 システム時刻のデフォルト
項目	初期設定値
時刻	ハイパーバイザーによって設定される時刻
タイムゾーン	UTC
NTP運用	無効

手順

本製品のコンソールに管理者権限(administrator)でログインし、以下のコマンドを実行します。

# dashadm time set-time "<時刻>"

結果の確認

システム時刻の設定を確認します。以下のコマンドを実行します。

# dashadm time show

実行例

日付時間の設定、および確認

# dashadm time set-time "2020-02-20 11:25:41"
# dashadm time show 
        Local time: 木 2020-02-20 11:25:41 JST
    Universal time: 木 2020-02-20 02:25:41 UTC
          Time zone: Asia/Tokyo (JST, +0900)
        NTP enabled: yes
   NTP synchronized: no
    RTC in local TZ: no
         DST active: n/a

NTP Servers:
210 Number of sources = 2
MS Name/IP address Stratum Poll Reach LastRx Last sample
===============================================================================
^? ntp1.ntpserver.com 3 6 1 3 -555.6s[-555.6s] +/- 58ms
^? ntp2.ntpserver.com 3 6 1 3 -555.6s[-555.6s] +/- 87ms

タイムゾーンの設定

# dashadm time set-timezone Asia/Tokyo

NTP時刻同期の設定

# dashadm time set-ntp 1

参照

dashadm timeコマンドの詳細は、「5.23 システムの時刻設定 (dashadm time)」を参照してください。

2.3.2 システム時刻の設定

手順

結果の確認

実行例