[可変情報]
{0}:定義ファイルのパス
[意味]
定義ファイルが存在しません。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
アクセス制御ファイル(accesscontrol.properties)/パスワードファイル(passwd){0}が存在しません。
「アクセス制御ファイル(accesscontrol.properties)またはパスワードファイル(passwd)が存在しない場合の対処」を実施後、再度環境を構築してください。
[可変情報]
{0}:プロトコル名
{1}:サービス名
{2}:詳細情報
[意味]
接続サービス{1}が使用するプロトコル{0}のオープンに失敗しました。以下の原因が考えられます。
同時に出力されているメッセージに「アドレスは既に使用中です」または「Address already in use」が含まれている場合は、メッセージブローカ起動時にimq.<serviceName>.tcp.portプロパティで指定したポート番号が、すでに使用されている可能性があります。
同時に出力されているメッセージに「ファイルを開きすぎです」または「Too many open files」が含まれている場合は、ファイルディスクリプタ不足が発生している可能性があります。
[システムの処理]
処理を継続します。
[ユーザの対処]
同時に出力されているメッセージに「アドレスは既に使用中です」または「Address already in use」が含まれている場合は、メッセージブローカを停止後、imq.<serviceName>.tcp.portプロパティを変更して、メッセージブローカを起動してください。
同時に出力されているメッセージに「ファイルを開きすぎです」または「Too many open files」が含まれていた場合は、ファイルディスクリプタの設定を見直してください。「トラブルシューティング集」の「Interstage運用時の異常」-「共通事項」-「ファイルディスクリプタ不足の異常」の対処方法を参照して対処してください。
[可変情報]
{0}:メッセージID
{1}:詳細情報
[意味]
可変情報{0}の不揮発メッセージの書込みに失敗しました。
[システムの処理]
処理を継続します。
[ユーザの対処]
「6.20.1 運用時に必要なディスク容量」を参照し、必要なディスク容量を見積もって空き領域を確保してください。
[可変情報]
{0}:imq.system.max_countに設定された値
{1}:メッセージID
[意味]
メッセージブローカが保持しているメッセージ数が、保持できるメッセージの最大数を超過するため、メッセージ{1}を破棄します。
[システムの処理]
処理を継続します。
[ユーザの対処]
以下の対処を行ってください。
imq.system.max_countで指定した値を確認し、必要に応じて値を変更してください。
受信アプリケーションを起動して、物理格納先に格納されているメッセージを受信してください。
[可変情報]
{0}:imq.system.max_sizeで設定された値
{1}:メッセージID
[意味]
メッセージブローカが保持しているメッセージの合計サイズが、保持できるメッセージの最大合計サイズを超過するため、メッセージ{1}を破棄します。
[システムの処理]
処理を継続します。
[ユーザの対処]
以下の対処を行ってください。
imq.system.max_sizeで指定した値を確認し、必要に応じて値を変更してください。
受信アプリケーションを起動して、物理格納先に格納されているメッセージを受信してください。
[可変情報]
{0}:メッセージのサイズ
{1}:メッセージID
{2}:imq.message.max_sizeで設定された値
[意味]
メッセージ{1}のサイズが、imq.message.max_sizeで設定された値より大きいため、メッセージを破棄します。
[システムの処理]
処理を継続します。
[ユーザの対処]
以下の対処を行ってください。
imq.message.max_sizeの設定値を確認し、必要に応じて変更してください。
送信するメッセージのプロパティ数、および本文のサイズを確認してください。
[可変情報]
{0}:パラメタ情報
[意味]
不正なパラメタが設定されました。
[システムの処理]
エラー情報を通知します。
[ユーザの対処]
パラメタ情報{0}を参照して、パラメタを見直してください。
[意味]
コネクションの認証に失敗しました。imqcmd list cxnコマンド実行時に本メッセージが出力された場合、該当するコネクションが切断処理中の可能性があります。
[システムの処理]
処理を継続します。
[ユーザの対処]
しばらくしてから、再度imqcmd list cxnコマンドを実行してください。
[可変情報]
{0}:アクセス制御ファイルのパス
{1}:エラー原因
[意味]
アクセス制御ファイルの読込みに失敗しました。アクセス制御ファイル(accesscontrol.properties){0}が存在しません。
[システムの処理]
処理を継続します。
[ユーザの対処]
「アクセス制御ファイル(accesscontrol.properties)またはパスワードファイル(passwd)が存在しない場合の対処」を実施後、再度環境を構築してください。
[可変情報]
{0}:ユーザ名
[意味]
指定されたユーザには、実行権限がありません。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
以下のいずれかの対処をおこなってください。
ユーザ{0}および所属するグループの実行権限が正しいか確認してください。
使用しているユーザおよび所属するグループは、imqusermgr listサブコマンドで確認できます。コマンドの詳細については、「10.8.4 listサブコマンド」を参照してください。
アクセス制御プロパティファイルの定義に誤りがないか見直してください。
アクセス制御プロパティファイルについては、「5.9.2 アクセス制御プロパティファイル」を参照してください。
[可変情報]
{0}:"[クライアントID:サブスクリプション識別名]"(注1)
注1)クライアントIDが設定されていない場合、クライアントIDは表示されません。
[意味]
永続サブスクリプションの削除に失敗しました。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
JMSクライアントアプリケーション実行時に出力された場合
以下を確認してください。
永続サブスクリプションの削除時にJMSクライアントアプリケーションで指定したサブスクライバの識別名が正しいかを確認してください。また、クライアントIDを設定しているかどうか確認し、設定している場合は、クライアントIDが正しいかを確認してください。
JMSクライアントアプリケーションで削除しようとした永続サブスクリプションが、すでに削除されていないかを確認してください。
imqcmd destroy durサブコマンド実行時に出力された場合
以下を確認してください。
永続サブスクリプションの削除時にimqcmd destroy durサブコマンドで指定したサブスクライバの識別名{0}およびクライアントID{1}が正しいかを確認してください。
imqcmd destroy durサブコマンドで削除しようとした永続サブスクリプションが、すでに削除されていないかを確認してください。
[可変情報]
{0}:物理格納先のタイプ
{1}:物理格納先名
[意味]
すでに存在する物理格納先が指定されたため、コマンドの実行に失敗しました。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
別の物理格納先を指定して、再度コマンドを実行してください。
コマンドの詳細については、「10.6 imqcmd」を参照してください。
[可変情報]
{0}:プロパティ名
{1}:プロパティ値
{2}:アクセス制御ファイルのパス
{3}:プロパティの正常値
{4}:内部情報
[意味]
アクセス制御ファイル{2}のプロパティ{0}の定義に誤りがあります。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
「アクセス制御ファイル(accesscontrol.properties)またはパスワードファイル(passwd)が存在しない場合の対処」を実施後、再度環境を構築してください。
[可変情報]
{0}:ユーザ名
{1}:接続サービス名
{2}:接続サービスタイプ
[意味]
ユーザ認証に失敗しました。
[システムの処理]
処理を継続します。
[ユーザの対処]
imqcmd shutdown bkrコマンド実行時に本メッセージが出力された場合は、「メッセージブローカを停止できない」を参照し、メッセージブローカを停止させてください。
[可変情報]
{0}:物理格納先名
{1}:エラー原因
[意味]
物理格納先の削除に失敗しました。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
エラー原因{1}のメッセージを参照して、対処してください。
コマンドの詳細については、「10.6 imqcmd」を参照してください。
[可変情報]
{0}:物理格納先名
{1}:詳細情報
[意味]
物理格納先{0}の作成に失敗しました。
[システムの処理]
処理を継続します。
[ユーザの対処]
詳細情報{1}のメッセージを参照して、対処してください。
コマンドの詳細については、「10.6 imqcmd」を参照してください。
[可変情報]
{0}:物理格納先名
[意味]
不正な物理格納先名が指定されたため、コマンドの実行に失敗しました。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
物理格納先名{0}に、禁止文字を含んでいないかを確認してください。
コマンドの詳細については、「10.6 imqcmd」を参照してください。
[可変情報]
{0}:サブスクリプション識別子
{1}:クライアントID
{2}:物理格納先のタイプ
{3}:物理格納先名
[意味]
指定された永続サブスクリプションは、他のコンシューマにおいて使用中です。
[システムの処理]
アプリケーションに例外を通知します。
[ユーザの対処]
指定された永続サブスクリプションが使用されていないことを確認した後、再度呼び出してください。