ページの先頭行へ戻る
Interstage Application Server V12.0.0 Java EE 7 設計・構築・運用ガイド
FUJITSU Software

11.21.13 B3200番台のメッセージ

ERROR [B3274]: Received out of memory error, forcibly closing connection {0}

[可変情報]

{0}:詳細情報

[意味]

java.lang.OutOfMemoryErrorが発生したため、接続を強制的に切断します。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

メッセージブローカを停止後、「メッセージブローカのJavaヒープが不足している場合の対処」を実施してください。


[B3276]: Starting a GlassFish-managed broker directly using imqbrokerd is not allowed

[意味]

インスタンス名が「imqbroker」のメッセージブローカをEMBEDDED運用しています。
または、EMBEDDED運用のメッセージブローカ資材が作成されています。

[システムの処理]

処理を中断します。

[ユーザの対処]

以下の対処を行ってください。

  • 本メッセージが、メッセージブローカの起動時に出力された場合

    メッセージブローカのインスタンス名「imqbroker」が重複しています。
    メッセージブローカのインスタンス名を見直して再度メッセージブローカを起動してください。

  • 本メッセージが、メッセージブローカの資材作成時に出力された場合

    以下の手順で、メッセージブローカの資材をいったん削除してから作成してください。

    1. asadmin stop-domainサブコマンドでInterstage Java EE 7 DASサービスを停止してください。

    2. imqbrokerdコマンドの-removeオプションを指定してメッセージブローカの資材を削除してください。

    3. imqbrokerdコマンドの-initオプションを指定してメッセージブローカの資材を作成してください。

    stop-domainサブコマンドの詳細については、「10.1.6.3 stop-domainサブコマンド」を参照してください。imqbrokerdコマンドの詳細については、「10.5 imqbrokerd」を参照してください。


[B3229]: Transaction acknowledgement {0} processing failed: {1}

[可変情報]

{0}:詳細情報
{1}:発生原因

[意味]

メッセージの受信処理に失敗しました。

[システムの処理]

処理を継続します。

[ユーザの対処]

以下の対処を行ってください。

  • 発生原因{1}が「Unexpected Broker Exception: [Received acknowledgement with Unknown Transaction ID -1]」の場合
    Webアプリケーション/EJBアプリケーションでトランザクション運用を行う場合は、JTAトランザクションを使用してください。

  • 発生原因{1}がメッセージ番号に「A」を含むメッセージ/メッセージ番号に「B」を含むメッセージ/メッセージ番号に「C」を含むメッセージ/メッセージ番号に「E」を含むメッセージ/メッセージ番号に「I」を含むメッセージ/メッセージ番号に「S」を含むメッセージ/メッセージ番号に「W」を含むメッセージのいずれかの場合
    発生原因{1}に出力されているメッセージを参照し、対処を行ってください。

  • 上記以外の場合
    iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。