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Interstage Application Server V12.0.0 Java EE 7 設計・構築・運用ガイド
FUJITSU Software

8.6.15 コンテキストサービスの定義項目

定義項目

カテゴリ

プロパティ

プロパティ名

get

set

list

■コンテキストサービス

×

×

JNDI名

jndi-name

×

×

状態

enabled

×

説明

description

×

コンテキスト情報

context-info

×

コンテキスト情報の状態

context-info-enabled

×

追加プロパティ

property.${PropertyName}

×


コンテキストサービス

定義項目名

resources.context-service.${jndi-name}


JNDI名

定義項目名

resources.context-service.${jndi-name}.jndi-name

説明

コンテキストサービスをlookupするためのJNDI名です。

初期値

なし


状態

定義項目名

resources.context-service.${jndi-name}.enabled

説明

コンテキストサービスを有効にする(true)/しない(false)を指定します。

範囲
  • true

  • false

初期値

true


説明

定義項目名

resources.context-service.${jndi-name}.description

説明

コンテキストサービスの説明文です。

範囲

任意の文字列

asadmin setサブコマンドで値を省略(定義項目名と「=」だけを指定)して実行すると、値をなしに設定できます。

初期値

なし


コンテキスト情報

定義項目名

resources.context-service.${jndi-name}.context-info

説明

コンテキストサービスで作成するプロキシーオブジェクトに伝播させるコンテキスト情報を指定します。指定可能なコンテキスト情報は「Classloader」、「JNDI」、「Security」、および「WorkArea」の4種類です。「WorkArea」は必ず指定してください。

範囲

以下のいずれか、または複数の組み合わせ。複数指定する場合はコンマ(,)で区切って指定します。

  • Classloader

  • JNDI

  • Security

  • WorkArea

初期値

Classloader,JNDI,Security,WorkArea


コンテキスト情報の状態

定義項目名

resources.context-service.${jndi-name}.context-info-enabled

説明

コンテキストサービスで作成するプロキシーオブジェクトにコンテキスト情報を伝播させる(true)/させない(false)を指定します。

範囲
  • true

  • false

初期値

true


追加プロパティ

定義項目名

resources.context-service.${jndi-name}.property.${PropertyName}

範囲
  • プロパティ名

    • 半角英数字、または特殊文字(‘-’、‘_’、‘.’、‘/’、‘;’、‘#’)

    • 先頭には、半角英数字が指定可能

  • プロパティ値

    任意の文字列

asadmin setサブコマンドで値を省略(定義項目名と「=」だけを指定)して実行すると、値をなしに設定できます。

初期値

なし


関連情報

詳細な説明や関連記事については、以下を参照してください。

内容

参照先

機能説明

2.27 Concurrency Utilities for Java EE

チューニング方法

6.13 Concurrency Utilities for Java EEのチューニング

コマンド

asadminコマンドの以下のサブコマンド
  getサブコマンド
  setサブコマンド
  listサブコマンド
  create-context-serviceサブマンド
  delete-context-serviceサブコマンド
  list-context-servicesサブコマンド