定義項目
カテゴリ | プロパティ | プロパティ名 | get | set | list |
---|---|---|---|---|---|
× | × | ○ | |||
jndi-name | ○ | × | × | ||
enabled | ○ | ○ | × | ||
description | ○ | ○ | × | ||
context-info | ○ | ○ | × | ||
context-info-enabled | ○ | ○ | × | ||
core-pool-size | ○ | ○ | × | ||
long-running-tasks | ○ | ○ | × | ||
hung-after-seconds | ○ | ○ | × | ||
keep-alive-seconds | ○ | ○ | × | ||
thread-lifetime-seconds | ○ | ○ | × | ||
thread-priority | ○ | ○ | × | ||
property.${PropertyName} | ○ | ○ | × |
■管理スケジュール実行サービス
resources.managed-scheduled-executor-service.${jndi-name}
JNDI名
resources.managed-scheduled-executor-service.${jndi-name}.jndi-name
管理スケジュール実行サービスをlookupするためのJNDI名です。
なし
状態
resources.managed-scheduled-executor-service.${jndi-name}.enabled
管理スケジュール実行サービスを有効にする(true)/しない(false)を指定します。
true
false
true
説明
resources.managed-scheduled-executor-service.${jndi-name}.description
管理スケジュール実行サービスの説明文です。
任意の文字列
asadmin setサブコマンドで値を省略(定義項目名と「=」だけを指定)して実行すると、値をなしに設定できます。
なし
コンテキスト情報
resources.managed-scheduled-executor-service.${jndi-name}.context-info
管理スケジュール実行サービスで実行するタスクに伝播させるコンテキスト情報を指定します。指定可能なコンテキスト情報は「Classloader」、「JNDI」、「Security」、および「WorkArea」の4種類です。「WorkArea」は必ず指定してください。
以下のいずれか、または複数の組み合わせ。複数指定する場合はコンマ(,)で区切って指定します。
Classloader
JNDI
Security
WorkArea
Classloader,JNDI,Security,WorkArea
コンテキスト情報の状態
resources.managed-scheduled-executor-service.${jndi-name}.context-info-enabled
管理スケジュール実行サービスで実行するタスクにコンテキスト情報を伝播させる(true)/させない(false)を指定します。
true
false
true
コアプールサイズ
resources.managed-scheduled-executor-service.${jndi-name}.core-pool-size
管理スケジュール実行サービスがアイドル状態のスレッドをプールし続ける数です。
「0」が指定された場合、「1」が指定されたものとして動作します。
0~2147483647
64
タスクの長時間実行の監視
resources.managed-scheduled-executor-service.${jndi-name}.long-running-tasks
管理スケジュール実行サービスでタスクの最大処理時間の監視を有効にする(false)/しない(true)を指定します。
true
false
false
タスクの最大処理時間
resources.managed-scheduled-executor-service.${jndi-name}.hung-after-seconds
管理スケジュール実行サービスで実行するタスクの最大処理時間を秒数で指定します。
「0」が指定された場合、タスクの最大処理時間の監視は行いません。
0~2147483647(秒)
0
キープアライブ時間
resources.managed-scheduled-executor-service.${jndi-name}.keep-alive-seconds
管理スケジュール実行サービスのスレッドプール内のスレッドがアイドル状態のままでいられる最長時間を秒数で指定します。
この期間を過ぎるとスレッドを破棄します。ただし、コアプールサイズで指定した数のスレッドはプーリングされ続けるので破棄対象外となります。
「0」が指定された場合、スレッドがアイドル状態のままでいられる時間に制限はありません。
0~2147483647(秒)
60
スレッド存続時間
resources.managed-scheduled-executor-service.${jndi-name}.thread-lifetime-seconds
管理スケジュール実行サービスのスレッドプール内のスレッドが再利用される時間を秒数で指定します。
タスクが終了したときに、現在のスレッドが開始してからスレッド存続時間で指定した秒数以上の時間が経過していた場合、そのスレッドを破棄します。
または、管理スケジュール実行サービスのスレッドプール内のスレッドがアイドル状態のままスレッド存続時間で指定した秒数経過した場合、そのスレッドを破棄します。
「0」が指定された場合、スレッドが再利用される時間に制限はありません。
0~2147483647(秒)
0
スレッド優先度
resources.managed-scheduled-executor-service.${jndi-name}.thread-priority
管理スケジュール実行サービスのスレッドプールが新しく作成するスレッドの優先度を指定します。
1~10
5
追加プロパティ
resources.managed-scheduled-executor-service.${jndi-name}.property.${PropertyName}
プロパティ名
半角英数字、または特殊文字(‘-’、‘_’、‘.’、‘/’、‘;’、‘#’)
先頭には、半角英数字が指定可能
プロパティ値
任意の文字列
asadmin setサブコマンドで値を省略(定義項目名と「=」だけを指定)して実行すると、値をなしに設定できます。
なし
関連情報
詳細な説明や関連記事については、以下を参照してください。
内容 | 参照先 |
---|---|
機能説明 | |
チューニング方法 | |
コマンド | asadminコマンドの以下のサブコマンド |