Interstage Application Server V12.0.0 Java EE 7 設計・構築・運用ガイド

8.6.10 カスタムリソースの定義項目

定義項目

カテゴリ	プロパティ	プロパティ名	get	set	list
■カスタムリソース			×	×	○
	JNDI名	jndi-name	○	×	×
	リソースタイプ	res-type	○	○	×
	ファクトリクラス	factory-class	○	○	×
	状態	enabled	○	○	×
	説明	description	○	○	×
	追加プロパティ	property.${PropertyName}	○	○	×

■カスタムリソース

定義項目名

resources.custom-resource.${jndi-name}

JNDI名

定義項目名

resources.custom-resource.${jndi-name}.jndi-name

説明

JNDI名前空間で一意となる名前です。

初期値

なし

リソースタイプ

定義項目名

resources.custom-resource.${jndi-name}.res-type

説明

完全修飾形式でオブジェクトの型を指定します。

範囲

任意の文字列

初期値

なし

ファクトリクラス

定義項目名

resources.custom-resource.${jndi-name}.factory-class

説明

完全修飾形式でリソースのファクトリクラスを指定します。javax.naming.spi.ObjectFactoryを実装する必要があります。

範囲

任意の文字列

初期値

なし

状態

定義項目名

resources.custom-resource.${jndi-name}.enabled

説明

カスタムリソースを有効にする(true)/しない(false)を指定します。

範囲

• true

• false

初期値

true

説明

定義項目名

resources.custom-resource.${jndi-name}.description

説明

カスタムリソースの説明文です。

範囲

任意の文字列

asadmin setサブコマンドで値を省略(定義項目名と「=」だけを指定)して実行すると、値をなしに設定できます。

初期値

なし

追加プロパティ

定義項目名

resources.custom-resource.${jndi-name}.property.${PropertyName}

説明

ファクトリクラスで利用できる固有のプロパティを指定します。

範囲

任意の文字列

asadmin setサブコマンドで値を省略(定義項目名と「=」だけを指定)して実行すると、値をなしに設定できます。

初期値

なし

関連情報

詳細な説明や関連記事については、以下を参照してください。

内容	参照先
機能説明
チューニング方法
コマンド	asadminコマンドの以下のサブコマンド   getサブコマンド   setサブコマンド   listサブコマンド   create-custom-resourceサブコマンド   delete-custom-resourceサブコマンド   list-custom-resourcesサブコマンド