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Interstage Application Server V12.0.0 Java EE 7 設計・構築・運用ガイド
FUJITSU Software

8.5.6 ライフサイクルモジュールの定義項目

定義項目

カテゴリ

プロパティ

プロパティ名

get

set

list

■ライフサイクルモジュール

×

×

名前

name

×

×

クラス名

class-name

×

クラスパス

classpath

×

読み込み順序

load-order

×

説明

description

×

追加プロパティ

プロパティ名

×


ライフサイクルモジュール

定義項目名

applications.application.${AppName}


名前

定義項目名

applications.application.${AppName}.name

説明

ライフサイクルモジュールの定義名です。

初期

${AppName}


クラス名

定義項目名

applications.application.${AppName}.property.class-name

説明

ライフサイクルモジュールの完全修飾クラス名を指定します。

範囲

任意の文字列

初期

なし


クラスパス

定義項目名

applications.application.${AppName}.property.classpath

説明

ライフサイクルモジュールのクラスパスを指定します。

範囲

任意の文字列

初期

なし


読み込み順序

定義項目名

applications.application.${AppName}.property.load-order

説明

ライフサイクルモジュールの読み込み順序を指定します。値が小さいものから順に実行されます。100以上、システムのMAXINT値未満の値を指定します。値をなしに設定して読み込み順を省略した場合、または他の設定と等しい場合、読み込み順序は保証されません。
100未満の値はIJServerクラスタで利用する場合があります。また、今後のバージョンで利用する可能性があります。100未満の値を設定する場合は動作確認の実施および互換性を検証した上で設定してください。

範囲

100~システムのMAXINT値

asadmin setサブコマンドで値を省略(定義項目名と「=」だけを指定)して実行すると、値をなしに設定できます。

初期

なし


説明

定義項目名

applications.application.${AppName}.description

説明

ライフサイクルモジュールに関する任意の説明を設定します。

範囲

任意の文字列

asadmin setサブコマンドで値を省略(定義項目名と「=」だけを指定)して実行すると、値をなしに設定できます。

初期

なし


追加プロパティ

定義項目名

applications.application.${AppName}.property.${PropertyName}

説明

ユーザー任意のプロパティを設定可能です。「追加プロパティ」で設定したプロパティは、ライフサイクルモジュール内で取得することができます。

ライフサイクルモジュールでのプロパティの取得方法については、「3.1.8 ライフサイクルモジュールの作成方法」を参照してください。

範囲
  • プロパティ名

    • 半角英数字、または特殊文字('-' 、'_' 、'.'、'/'、';'、'#')

    • 先頭には、半角英数字または‘_’だけ指定可能

    • 1~512文字の任意の文字列

  • プロパティ値

    1~512文字の任意の文字列

asadmin setサブコマンドで値を省略(定義項目名と「=」だけを指定)して実行すると、値をなしに設定できます。

初期

なし


関連情報

詳細な説明や関連記事については、以下を参照してください。

内容

参照先

機能説明

2.23 ライフサイクルモジュール
3.1.8 ライフサイクルモジュールの作成方法

チューニング方法

  

コマンド

asadminコマンドの以下のサブコマンド
  getサブコマンド
  setサブコマンド
  listサブコマンド
  create-lifecycle-moduleサブコマンド
  delete-lifecycle-moduleサブコマンド
  list-lifecycle-modulesサブコマンド