管理スケジュール実行サービスは管理実行サービスの機能に加えて、Java SEのjava.util.concurrent.ScheduledExecutorServiceと同じAPIを使用して、タスクの遅延実行やタスクの周期的な繰り返し実行を行う機能を提供します。
管理スケジュール実行サービスはasadminコマンドの「10.1.14.36 create-managed-scheduled-executor-serviceサブコマンド」で作成できます。
管理スケジュール実行サービスはasadminコマンドの「10.1.14.37 delete-managed-scheduled-executor-serviceサブコマンド」で削除できます。
Interstage Java EE 7 DASサービスやIJServerクラスタなどに関連付けられている管理スケジュール実行サービスはasadminコマンドの「10.1.14.38 list-managed-scheduled-executor-servicesサブコマンド」で一覧を確認できます。
管理スケジュール実行サービスに設定可能な定義項目については「8.6.13 管理スケジュール実行サービスの定義項目」を参照してください。
管理スケジュール実行サービスのチューニングについては「6.13 Concurrency Utilities for Java EEのチューニング」を参照してください。