ページの先頭行へ戻る
Interstage Application Server V12.0.0 Java EE 7 設計・構築・運用ガイド
FUJITSU Software

4.4.4 サーバーインスタンスの起動/停止/運用状態表示

サーバーインスタンスの起動/停止は、asadminコマンドで行います。
操作方法の詳細については、以下を参照してください。

サーバーインスタンスの監視

PCMIサービスは、サーバーインスタンスの起動時にサーバーインスタンスの監視を開始し、サーバーインスタンスの停止時に監視を終了します。

監視の内容の詳細や省略値については、「8.2 PCMIサービスの定義項目」を参照してください。

監視の設定内容の変更方法については、「6.2 PCMIサービスのチューニング」を参照してください。

サーバーインスタンスの運用状態は「10.14 pcmilistprocesses」コマンドで確認してください。


通常停止と強制停止

停止方法には通常停止と強制停止の2種類があり、強制停止の場合は以下の動作となります。

強制停止では上記のように各種回収処理が行われないため、必要に応じて、回収されずに残存した資源を個別に回収してください。サーバーインスタンスが何かしらの原因で異常終了した場合も同様です。

JDBCリソースの接続に対して解放処理が行われなかった場合の影響については、データベースまたはJDBCドライバのマニュアルを参照してください。

コネクタリソースの接続に対して解放処理が行われなかった場合の影響については、リソースアダプタ提供元のドキュメントを参照してください。


メッセージ

サーバーインスタンスの停止操作が正常終了した場合、システムログ/イベントログに以下のメッセージが出力されます。

操作

メッセージ

サーバーインスタンス通常停止

OM1045

サーバーインスタンス強制停止

OM1046

サーバーインスタンスの起動操作が正常終了した場合、システムログ/イベントログに固有のメッセージは出力されません。以下のメッセージを参照してください。

操作

メッセージ

サーバーインスタンス起動

PCMI1002

メッセージの詳細については、「11.60.1 OM1000番台のメッセージ」および「11.62.1 PCMI0000番台のメッセージ」を参照してください。