ここでは、ネットワークリソースを登録する手順について説明します。
運用ネットワークと検疫ネットワークをネットワークリソースとして登録します。
ポイント
SBCサーバの場合
SBCサーバの場合、以下の3つのネットワークリソースを作成する必要があります。
管理ネットワーク(マネージャーが直接接続している管理LANのネットワークリソース)
業務ネットワーク
検疫ネットワーク
業務ネットワークと検疫ネットワークの場合、種別は、[業務LAN]を選択します。管理ネットワークの場合、種別は、[管理LAN]を選択します。
管理ネットワークは、ネットワークリソース名を"AdminLan"、VLAN IDを1として、インストール時に自動的に作成されます。
事前に"AdminLan"を削除したあと、「2.10.4.2 GUI(RORコンソール)による管理ネットワークのネットワークリソースの登録手順」に従ってネットワークリソースを作成してください。
ポイント
仮想PCの場合、業務ネットワークと検疫ネットワークを作成する必要があります。
業務ネットワークと検疫ネットワークの場合、種別は、[業務LAN]を選択します。
業務ネットワークのネットワークリソース名は、「2.5.6 業務ネットワークと検疫ネットワークを設定変更するための定義ファイル」で指定した業務ネットワークのリソース名を指定します。
検疫ネットワークのネットワークリソース名は、「2.5.6 業務ネットワークと検疫ネットワークを設定変更するための定義ファイル」で指定した検疫ネットワークのリソース名を指定します。
ネットワークリソースに応じたL2スイッチ向けルールセット(スクリプト)を本製品の登録用フォルダーに登録する必要があります。
ルールセット(スクリプト)の詳細については、「付録D ネットワークデバイスへの自動設定および運用操作を行うための事前準備」を参照してください。
ネットワークリソースを登録するための前提条件は以下のとおりです。
仮想PCに割り当て済みのIPアドレスをL-Serverに取り込むための前提条件は「2.12 構築済みの仮想PCと仮想L-Serverの関連付け」の前提条件を参照してください。