ユーザがCOBOLで作成した業務ロジックを、アプリケーション連携実行基盤で動作させるために必要な、COBOL実行基盤インタフェースを作成します。
COBOL実行基盤インタフェースの生成では、[実行基盤の種別]および[出力ソースの言語種別]を以下の通り指定します。
[実行基盤の種別]
同期アプリケーション連携実行基盤
[出力ソースの言語種別]
Java(Webサービス)
生成方法の詳細については、COBOL実行基盤インタフェースの生成方法については、“第14章 サーバアプリケーションの開発(COBOL)”の“14.4.5 COBOL実行基盤インタフェースの生成”を参照してください。
“第14章 サーバアプリケーションの開発(COBOL)”の“14.4.5 COBOL実行基盤インタフェースの生成”で作成したCOBOL実行基盤インタフェースが存在する場合、以下の手順でCOBOL実行基盤インタフェースの設定を確認してください。
COBOL実行基盤インタフェースを生成したCOBOLプロジェクトを選択し、コンテキストメニューから[アプリケーション連携実行基盤/バッチ実行基盤] > [COBOL実行基盤インタフェース生成]を選択します。[COBOL実行基盤インタフェース生成]画面が表示されます。
[生成対象のアプリケーション情報]に設定したアプリケーション情報をバックアップします。アプリケーション情報のバックアップはアプリケーション情報入力ファイルのエクスポート機能を使用します。アプリケーション情報入力ファイルのエクスポート機能については“14.4.5.7 アプリケーション情報入力ファイルのインポート・エクスポート”を参照してください。
[COBOL実行基盤インタフェース生成]画面の[クライアントアプリケーションの設定]の[出力ソースの言語種別]を“Java(Webサービス)”に変更します。
出力ソースの言語種別の変更の確認ダイアログが表示されます。[はい]をクリックします。
[生成対象のアプリケーション情報]に設定されたアプリケーション情報がWebサービスから呼び出し可能かチェックされます。設定内容に問題がある場合、[生成対象のアプリケーション情報]一覧にが表示されます。[更新]をクリックして[アプリケーション情報の設定]画面を開き、アプリケーション情報を修正してください。
アプリケーション情報を修正した場合、COBOL実行基盤インタフェースを再度生成し、COBOLサーバアプリケーションを作成してください。設定内容に問題がない場合はCOBOL実行基盤インタフェースの生成、およびCOBOLサーバアプリケーションの作成を行う必要はありません。[閉じる]をクリックして、設定を保存してください。
注意
アプリケーション情報を変更してCOBOL実行基盤インタフェースを再生成した場合は、COBOLサーバアプリケーションを修正、および再作成してください。COBOLサーバアプリケーションの修正、および再作成の手順については“14.9 COBOLサーバアプリケーション変更時の手順”の“14.9.1 インタフェース変更時の手順”を参照してください。