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Interstage Business Application Server アプリケーション開発ガイド
FUJITSU Software

9.2.9 コンパイルとjarファイルの作成

bean生成ツール、またはCOBOL開発支援ツールで生成したJavaソースをコンパイルしてjarファイルを作成するには、以下の手順で行います。

  1. Interstage Studioを起動します。

  2. Interstage Studioでプロジェクトを作成し、実行基盤連携用のAPIのライブラリをプロジェクトに追加します。実行基盤連携用ライブラリの追加方法は、“■クラスパスエントリの追加”を参照してください。
    ほかのjarファイルを使用する場合には、Java設定のライブラリの“外部Jarの追加”で該当するjarファイルをプロジェクトへ追加します。

  3. bean生成ツールまたはCOBOL開発支援ツールで生成したJavaソースのパッケージフォルダをプロジェクトへインポートします。

    注意

    COBOL開発支援ツールを使用してクライアントアプリケーションのJavaソースファイルをInterstage Studioのプロジェクトに出力した場合には、本手順は不要です。

  4. プロジェクトをビルドし、jarファイルまたはwarファイルをエクスポートします。

  5. 開発用サーバへ配備します。

Javaソースのインポート

bean生成ツール、またはCOBOL開発支援ツールで生成したJavaソースのパッケージフォルダを、プロジェクトへインポートします。このとき、オプションとして[選択されたフォルダのみを作成]を指定します。

プロジェクトのビルド

作成したアプリケーションをビルドして、jarファイルを作成します。
Interstage Studioを利用した場合、[自動的にビルド]を有効にすることにより、プロジェクト内のアプリケーションのビルドを自動的に行うことができます。

[自動的にビルド]が無効となっている場合は、以下の方法でプロジェクト内のアプリケーションをビルドします。

ビルドの詳細については、“Interstage Studio ユーザーズガイド”を参照してください。

資産の配備

アプリケーションをEJBやWebアプリケーションで作成した場合は、以下の方法で、ビルドで作成した資産を配備します。

クライアントアプリケーションを実行する場合の環境作成についての詳細は、“Interstage Business Application Serverセットアップガイド”を参照してください。