同期クライアントAPIを使用したアプリケーションを作成するために必要な、プロジェクト定義の手順を以下に示します。
Interstage Studioでプロジェクトを作成します。
プロジェクトに同期アプリケーション連携実行基盤のクライアントAPIのクラスパスエントリを追加します。
■プロジェクトの作成
クライアントアプリケーションを作成する場合は、動的WebプロジェクトなどJavaが使用できるプロジェクトを作成します。
プロジェクトの作成手順の詳細は、“Interstage Studio ユーザーズガイド”を参照してください。
注意
JVMのバージョンの違いによる非互換等の問題を防ぐため、クライアントアプリケーションを作成するプロジェクトのJREのバージョンは、実行環境と同じバージョンを設定してください。
■クラスパスエントリの追加
作成したプロジェクトに、同期アプリケーション連携実行基盤のクライアントAPIのクラスパスエントリを追加する必要があります。
以下に追加するクラスパスを示します。
Interstage Business Application Server開発環境パッケージのインストールフォルダ\BAS\lib\apfwibscm.jar
Interstage Business Application Server開発環境パッケージのインストールフォルダ\BAS\lib\apfwibssc.jar
以下にクラスパスエントリの追加手順を示します。
Interstage Studioの[パッケージエクスプローラ]ビューから[プロジェクト]を選択し、コンテキストメニューから[プロパティ]を選択します。
[プロジェクトプロパティ]ダイアログボックスの左のペインで[Javaのビルドパス]を選択します。
右のペインで[ライブラリ]タブを選択します。
[外部 JARの追加]で上記のライブラリを選択し、[開く]をクリックします。