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Interstage Business Application Server アプリケーション開発ガイド
FUJITSU Software

5.2.7 定義したキュー一覧の確認

[キュー一覧の確認]ウィザードを利用して、フロー定義ファイルに定義されているキューの一覧を確認することができます。また、確認した一覧をCSVファイルに出力することができます。キューの詳細については“2.3.2 キュー”を参照してください。

フロー定義ファイルに定義されているキューの一覧を確認する手順を以下に示します。

  1. メニューバーから[フロー定義] > [キュー一覧]を選択します。またはプロジェクトのコンテキストメニューから[キュー一覧]を選択します。

  2. プロジェクトのコンテキストメニューから[キュー一覧]を選択した場合、[フロー定義ファイル(非同期アプリケーション連携実行基盤)一覧]画面が表示されます。フロー定義ファイルを選択し、[次へ]をクリックします。

  3. [キュー一覧]画面が表示されます。

    [キュー]に定義されているキューの一覧が表示されます。

    • [キュー(Destination)]
      フロー定義ファイルに定義されているキューが表示されます。

    • [用途]
      定義されているキューの用途が表示されます。

    [用途]に表示されているキューの詳細について、種類を以下に示します。

    用途

    詳細

    通常

    通常ルート上に設定されたアクティビティ定義のキューです。
    定義されていない場合は、フロー定義ファイルがもつプロパティの[省略時に使用するキュー(Destination)]を表示します。プロパティについては、“5.2.6.1 プロパティ画面の概要”を参照してください。
    複数のアクティビティで同一のDestination名が指定されている場合、1つだけを表示します。
    通常ルートと代行ルートで共用しているアクティビティの場合は、代行ルートとして扱い、[通常]としては表示しません。
    キューの定義についての詳細は、“5.2.4.3 アクティビティの設定”の“■メッセージ格納キューの定義”を参照してください。

    代行

    代行ルート上に設定されたアクティビティ定義のキューです。
    通常ルートと代行ルートで共用しているアクティビティも表示します。
    複数のアクティビティで同一のDestination名が指定されている場合、1つだけを表示します。
    キューの定義に関する詳細は、“5.2.4.3 アクティビティの設定”の“■メッセージ格納キューの定義”を参照してください。

    結果受信

    結果受信キューです。
    結果受信キューの定義についての詳細は、“5.2.4.8 終了の設定”を参照してください。

    異常処理

    エラーメッセージ退避キューです。
    エラーメッセージ退避キューの定義についての詳細は、“5.2.5.1 異常処理定義画面の概要”を参照してください。

  4. キューの一覧を保存したい場合は、[保存]をクリックします。[名前を付けて保存]ダイアログボックスが表示されます。

  5. [保存する場所]と[ファイル名]を指定し、[保存]をクリックします。指定したフォルダにキュー一覧のCSVファイルを保存します。

  6. [キュー一覧]画面で[完了]をクリックすると、ウィザードを終了します。