実行環境
実行環境の設定が必要です。
実行環境の設定は、“実行環境の設定”の“3.1 ユーザ管理コマンドの実行環境”を参照してください。
名前
rn_shut - 運用の停止コマンド
形式
rn_shut [-s] |
機能説明
Navigator Serverの運用を停止する場合に指定します。クライアントを接続していない状態で実行できます。
このコマンドは、UNIXの場合に必要です。
画面にメッセージを表示しない場合に指定します。
復帰値
ユーザ管理コマンドは、復帰値を返却します。シェルやバッチなどからユーザ管理コマンドを呼び出す場合、この復帰値を使用してエラー判定を行うことができます。なお、正常終了でない復帰値の意味や対処法については、“Navigator Server メッセージリファレンス”の該当のメッセージの箇所を参照してください。
復帰値 | メッセージ、または意味 |
---|---|
0 | 正常終了 |
1 | KVR19001E パラメタの指定に誤りがあります. |
2 | KVR19002E パラメタの指定に誤りがあります. |
6 | KVR19006E Navigatorを使用しているユーザがいます. |
10 | KVR19010E タイムアウトが発生しました. |
14 | KVR19015E Navigator Serverの環境設定に誤りがあります. |
15 | KVR19016E ユーザ管理機能を使用した運用は行われておりません. |
21 | KVR19021E システムの仮想メモリが不足しています. |
30 | KVR19030E 作業ファイルのオープンに失敗しました. |
31 | KVR19031E 作業ファイルの読み込みに失敗しました. |
40 | KVR19040E システムエラーが発生しました. |
41 | KVR19041E 共有メモリへのアクセス中にエラーが発生しました. |
42 | KVR19042E システムの排他制御でエラーが発生しました. |
注意事項
接続中のクライアントがあるときは、Navigator Serverの運用の停止はできません。
使用例
rn_shut |