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Interstage Navigator ServerV9.5.0 コマンドリファレンス
FUJITSU Software

3.1 ユーザ管理コマンドの実行環境

ここでは、ユーザ管理を利用するために必要な、基本的な環境変数の設定について説明します。

環境設定ファイルの設定について

ユーザ管理を利用した運用を行う場合、Navigator Serverの環境設定ファイルに以下の環境変数を設定します。

RN_USER_CONTROL=<YES、またはNO>

注意事項

ユーザ管理コマンドを使用する場合の環境変数の設定について

ユーザ管理コマンドを実行するためには、環境変数RN_CONF_FILEに、事前にsetコマンドなどで環境設定ファイルの絶対パス名を設定しておくことにより、Navigator Serverと同じ環境で、ユーザ管理コマンドを実行させることができるようになります。

ユーザ管理コマンドを実行するためには、以下の環境変数を事前にsetenvコマンドなどで設定します。

【例】

以下に設定例(Solaris/Cシェルの場合)を示します。

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setenv PATH /opt/FJSVenavi/bin:/opt/FSUNrdb2b/bin:/usr/bin
setenv LD_LIBRARY_PATH /opt/FJSVenavi/bin:/opt/FSUNrdb2b/lib
setenv RN_CHARACTER_SET SJIS
setenv RN_CONF_FILE /opt/FJSVenavi/etc/rnd.conf
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※/opt/FJSVenaviは、Enterprise Editionの場合です。その他のエディションを利用している場合は、インストール先のディレクトリに合わせて、変更してください。

環境変数設定に関する留意事項