Interstage List Works V10.4.0 帳票保管活用機能メッセージ集(拡張パッケージ)

第5章 List Works基盤機能のメッセージ

List Works基盤機能が出力するメッセージについて、説明します。

本章のメッセージの対処を読むときは、以下の留意事項があります。

• Javaヒープ領域の変更など、Java VMのチューニングを行う場合は、以下について検討してください。

  • リスト管理サーバのJavaのヒープ域サイズ/同時実行数の変更

  • Webゲートウェイサーバのコンテナ数の変更

  • List WorksサーバのCPUやメモリの増強

     Javaのヒープ域サイズ/同時実行数、または、コンテナ数を変更する方法については、“セットアップガイド”を参照してください。

• 本章に記載されているコマンドは、公開していません。実施可能な対処が記載されていない、または、解決しない場合は、“実施可能な対処が記載されていない、または、解決しない場合の対処”を行ってください。

• 本章に記載されている以下のログファイルは、公開していません。実施可能な対処が記載されていない、または、解決しない場合は、“実施可能な対処が記載されていない、または、解決しない場合の対処”を行ってください。

  • サーバログ

  • HTTPアクセスログ

  • Java VMログ

• 本章で説明されている以下のファイル、プロパティおよび定義項目は、公開していません。実施可能な対処が記載されていない、または、解決しない場合は、“実施可能な対処が記載されていない、または、解決しない場合の対処”を行ってください。

  • マニフェストファイル

  • deploy descriptorファイル

  • Webサーバの環境定義ファイル（httpd.conf）

  • PCMIプロファイル

  • 定義ファイル(domain.xml)

  • Webサーバコネクタのプロパティファイル

• List Works基盤機能の作業ディレクトリは、公開していません。実施可能な対処が記載されていない、または、解決しない場合は、“実施可能な対処が記載されていない、または、解決しない場合の対処”を行ってください。

• 本章で説明されている以下のサービスは使用していないため、対処の必要はありません。

  • Interstage JMXサービス

  • Interstage Java EE Node Agentサービス

  • Interstageディレクトリサービス

  • Interstage Java EE管理コンソール

実施可能な対処が記載されていない、または、解決しない場合の対処

以下の対処を行ってください。

• List Worksサーバ、または、Webゲートウェイサーバを再起動してください。

   再起動の手順については、“設計・運用ガイド”または“セットアップガイド”を参照してください。

• リスト管理サーバまたはWebアプリケーションサーバの環境構築中に発生した場合は、環境削除後、再度環境構築を行ってください。

   環境削除、環境構築の詳細については、“セットアップガイド”を参照してください。

用語の読替え

本章に記載されている用語は、以下のように読み替えてください。

本章の用語	読み替える用語
FJJavaEE6 FJPCMI Java EE 6 Interstage Java EE Interstage Java EE 6	List Works基盤機能
PCMIサービス Interstage Java EE 6 DASサービス Interstage Java EE DASサービス IJServer IJServerクラスタ ワークユニット	List Worksサービス、または、Webゲートウェイサーバ
サーバーインスタンス	List Worksサービス、または、Webゲートウェイサーバのプロセス
Java EE共通ディレクトリ Java EE 6共通ディレクトリ PCMIインスタンスディレクトリ ドメインルートディレクトリ	List Works基盤機能の作業ディレクトリ
Webサーバコネクタ Webサービス	Webアプリケーションサーバ

マークの説明

本章では、サポートしているプラットフォームで動作する内容が含まれているところがあります。この場合、プラットフォームで内容が異なるところには、プラットフォームを示すマークを付けて記載しているため、必要な情報だけを参照してください。

	Windows版に関する内容が記載されています。
	Solaris版に関する内容が記載されています。
	Linux版に関する内容が記載されています。