JSVRAXが持つ高度な入力機能を使用したい場合に使用できます。
◆要件例
◆使用する主なJSVRAXの機能
◆業務アプリケーションへの組み込み方
次のようになります。
<html xmlns:JSVRAX> <!-- 「JSVRAX」というnamespace を宣言 --> <head> <meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=UTF-8"> <!-- JSVRAXの環境設定 Environment HTCをインポートする --> <?import namespace="JSVRAX" implementation="/JSVRAX/Environment.htc"> <!-- JSVRAXの環境を設定する --> <JSVRAX:environment /> <!-- JSVRAXのデフォルト値を設定する Default HTCをインポートする --> <?import namespace="JSVRAX" implementation="/JSVRAX/Default.htc"> </head> <body> <!-- デフォルト値設定HTCを埋め込む --> <JSVRAX:default JSVRAX:TSFBootKey="alt 49" JSVRAX:useHistory="true" /> <!-- 入力フォーム --> <form action=""> <!-- JSVRAXの入力機能をバインドするTSFAttacher HTCを組み込む --> <input id="ipt" style="behavior:url(/JSVRAX/TSFAttacher.htc)" value="富士通"> </form> </body> </html>
参考
標準エレメントに対し付加できることから、すでに運用中のシステムに対しても、組み込みが容易です。
外字の入力表示や字形統一はできません。その必要がある場合は、「7.1 外字の入力表示および内字の字形統一をする」で説明したTextarea HTCを使用してください。
入力抑止も実装する場合は、「7.4 業務アプリケーション側で入力抑止をする」で説明する方法と組み合わせて使用するか、または「7.1 外字の入力表示および内字の字形統一をする」で説明したTextarea HTCを使用してください。