本機能は、単語辞書に登録されたすべての単語、削除した単語の更新日の情報を、初期化します。
配付コマンドの部分配付範囲指定を使用して配付する場合、大量の単語情報を一度配付してそれ以降は配付したくない場合に、本コマンドを実行します。一度配付した後に、更新日を初期化することにより、大量の単語情報の配付は一回だけにすることができます。
本コマンドを実行すると、実行するかどうかの確認メッセージを表示します。このため、バッチ処理での使用には適しません。
注意
コマンドプロンプトから呼び出す場合は、必ずコマンド“start /wait”を指定して下さい。
コマンドの実行結果は、復帰コードで判断してください。
コマンド
呼出し形式
F5ATWWIO.exe /T /GY "業務名"
パラメタの説明
更新日の初期化機能を実行する場合に指定します。
対象となる業務名を指定します。
業務名は、ダブルクォーテーション(")で囲んで指定してください。
コマンド実行例
例
以下の条件で単語辞書の更新日を初期化する場合
業務名が「総務」
"C:\Program Files\CharMGR\JPMAN\F5ATWWIO.exe" /T /GY "総務"
復帰コード
正常終了すると、0が返却されます。それ以外の値はエラーです。
エラーの内容と対処法については、“E.5.2 復帰コード”の“表E.5 辞書関連のコマンドで返却される復帰コード”を参照してください。