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Interstage Charset Manager Standard Edition V9 使用手引書 日本語資源管理編
FUJITSU Software

4.10 サンプル外字ファイルについて

日本語資源管理での外字管理の各機能を試行するために、Windows TrueTypeフォント用の外字2文字をTrueType外字連携形式で格納したファイルが添付されています。

本サンプルファイルを利用して、業務の外字の管理を試行することができます。

以下にサンプルの試行手順を示します。

  1. 業務を作成する

    [業務]メニューの[作成]をクリックし、新規に「総務」の業務を作成します。業務で使うフォントシステムに「Windows TrueTypeフォント(SJISMS)」と「OSIV JEF基本辞書」を追加します。書体、サイズは任意で追加してください。また、同じように「経理」の業務を作成します。業務で使うフォントシステムは「総務」の業務と同じように追加します。

    詳しくは“3.1 業務を作成する”を参照してください。

  2. 外字を登録する

    日本語資源管理のツリーから「総務」-[外字]-「Windows TrueTypeフォント(SJISMS)」を選択し、[外字]メニューの[登録]-[ファイル]をクリックします。[登録]ダイアログボックスで、[ファイル名]に以下のファイルを指定します。

    インストールディレクトリ\JPMAN\INDIR\B1XXXXXX.TCF
    例:C:\Program Files\CharMGR\JPMAN\INDIR\B1XXXXXX.TCF

    詳しくは“4.3.1 転送ファイルから登録する”を参照してください。

  3. 外字を移行する

    日本語資源管理のツリーから「総務」-[外字]-「Windows TrueTypeフォント(SJISMS)」を選択し、[外字]メニューの[移行]をクリックします。[移行]ダイアログボックスで、[移行先フォント]に「OSIV JEF基本辞書」を指定してください。

    詳しくは“4.5 別のフォントシステムに移行する”を参照してください。

  4. 外字を編集する

    移行先の外字を確認し、必要であれば編集をします。日本語資源管理のツリーから「総務」-[外字]-「OSIV JEF基本辞書」配下のサイズを選択し、[業務]メニューの[一覧表示]-[外字]をクリックし、外字一覧を表示します。文字を編集するには、外字一覧で編集する文字をダブルクリックし、外字エディタを開きます。

    詳しくは、“4.6 外字を編集する”を参照してください。

  5. 別の業務に複写する

    「経理」業務に「OSIV JEF基本辞書」の外字を複写します。日本語資源管理のツリーから「総務」-[外字]-「OSIV JEF基本辞書」配下のサイズを選択し、[外字]メニューの[複写]をクリックします。[複写]ダイアログボックスで、[複写先業務]に「経理」を指定します。

    詳しくは、“4.7 別業務の外字を複写する”を参照してください。