コード変換テーブルとは、Charset Managerの標準コード変換(iconv)で使用する変換テーブルのことです。日本語資源管理では、コード系の異なるフォントシステム間のコードの変換パターンを定義します。
日本語資源管理で扱うことができるフォントシステムのコード系は以下のとおりです。
JEFコード
EUC(U90)コード
EUC(S90)コード
シフトJIS(SJISMS)コード
Unicode(UCS2)コード
Unicode(UCS4)コード
Unicode(IVS)コード
JIPSコード
KEISコード
DBCS-Hostコード
それぞれのコード系についての詳細は、“付録C コード系の概要”を参照してください。
JIS規格の文字は、各コード系でサポートしている規格に多少の違いがあるものの、基本的にはすべての文字が変換可能です。
JIS規格外の文字については、それぞれのコード系に固有な文字(JEF拡張漢字、ベンダ固有文字)、および外字領域があり、その内容はそれぞれ異なります。
代表的なコード系間での変換の概略を以下に示します。