個々の印刷資源は、プロパティ情報として、配付対象とする世代(有効世代と有効期間)を持っています。
新規に登録した印刷資源のプロパティ情報は、以下のようになっています。
有効世代:[常に最新世代]です。
有効期間:対象資源の最終更新日、またはWSMGR連携による登録を行った日付です。
印刷資源の世代の詳細は、“1.3.1.2 印刷資源の管理”を参照してください。
配付世代の変更方法を以下に説明します。
個々の[印刷資源]の有効世代を変更する機能です。
世代管理されている印刷資源に対して、どの世代を使用するか設定します。
本機能は、世代管理できる印刷資源でのみ有効です。
世代管理の詳細については、“1.3.1.2 印刷資源の管理”を参照してください。
以下に変更までの操作手順を説明します。
『操作』
[印刷資源管理]ウィンドウで、資源種別を選択します。
登録資源一覧に表示された印刷資源を選択します。
[印刷資源管理]ウィンドウの[ファイル]メニューを選択します。
→プルダウンメニューが表示されます。
[プロパティ]を選択します。
→[プロパティ設定画面](図2.28 [印刷資源]のプロパティ)が表示されます。
各項目を設定して、[OK]ボタンまたは[適用]ボタンをクリックします。
図2.28 [印刷資源]のプロパティ
『指定項目』
選択されている印刷資源名が表示されます。
世代一覧で選択されている世代が表示されます。
ここで設定された有効世代が配付の対象となります。
配付する印刷資源を世代の中から選択するときに設定します。
[常に最新世代]
世代のうちで最新の世代を、常に有効世代に設定します。
[有効世代を設定する]
有効世代を世代の中から選択します。[有効世代を設定する]を選択すると、世代一覧の中から有効世代を設定できます。
印刷資源の世代の一覧です。有効世代としたい世代を選択します。
名前
印刷資源の作成/更新日付です。
有効期間
印刷資源の有効期間です。
有効世代の有効期間を設定できます。[世代一覧]で有効世代を選択すると設定できます。選択すると[有効期間の変更]ダイアログボックスが表示されます。[有効期間の変更]ダイアログボックスについては、“2.2.4.2 印刷資源の有効期間”を参照してください。
指定された内容を、[印刷資源]のプロパティとして設定し、[印刷資源管理]ウィンドウに戻ります。
処理を中断し、[印刷資源管理]ウィンドウに戻ります。
指定された内容を[印刷資源]のプロパティとして設定します。
ヘルプを表示します。
個々の[印刷資源]の有効世代の有効期間を変更する機能です。
個々の印刷資源の有効期間を設定することができます。
以下に変更までの操作手順を説明します。
『操作』
[印刷資源]のプロパティで[世代一覧]より有効期間を設定する世代を選択します。
[有効期間の変更]ボタンを選択します。
→[有効期間](図2.29 印刷資源の有効世代の有効期間変更)が表示されます。
各項目を設定して、[OK]ボタン、または[適用]ボタンをクリックします。
図2.29 印刷資源の有効世代の有効期間変更
『指定項目』
有効期間の始めを設定します。
年
適用年を4けたの西暦で、1980年以降を指定します。初期値は現在の年です。
月
1月~12月の範囲内で指定します。初期値は現在の月です。
日
1日~31日の範囲内で指定します。初期値は現在の日です。
有効期間の終りを設定します。
年
適用年を4けたの西暦で、1980年以降を指定します。初期値は現在の年です。
月
1月~12月の範囲内で指定します。初期値は現在の月です。
日
1日~31日の範囲内で指定します。初期値は現在の日です。
有効期間を設定するかどうかを設定します。チェックを外すと有効期間が設定できます。
指定された内容を[印刷資源]のプロパティとして設定し、[印刷資源]プロパティのダイアログボックスに戻ります。
処理を中断し、[印刷資源]プロパティのダイアログボックスに戻ります。
指定された内容を[印刷資源]のプロパティとして設定します。
ヘルプを表示します。