使用する印刷資源のファイルの種類を登録します。
[印刷資源管理]ウィンドウの[ファイル]メニューから、[登録]を実行したときに表示される[ファイル選択]ダイアログボックス(図2.6 登録する資源の選択)の「ファイルの種類」を追加します。
印刷資源の登録については、“2.2.2 印刷資源の登録”を参照してください。
印刷資源の資源種別によって、設定できるプロパティ情報が異なります。
印刷資源 | プロパティ情報 | |
---|---|---|
登録 | 有効期間 | |
FCB | ○ | × |
KOL1 | ○ | ○ |
KOL4 | ○ | ○ |
KOL5 | ○ | ○ |
KOL6 | × | ○ |
XTB1 | ○ | × |
LCM1 | ○ | × |
GRPH | ○ | × |
○:設定可能、×:不可
[資源種別]を登録する機能です。
登録した資源種別は、ファイルから印刷資源を登録するときに、「ファイルの種類」(図2.6 登録する資源の選択)として利用できます。印刷資源のファイルからの登録については、“2.2.2.2 ファイルからの登録”を参照してください。
以下に登録までの操作手順を説明します。
『操作』
[印刷資源管理]ウィンドウで、資源種別を選択します。
→選択した資源情報が反転します。
[印刷資源管理]ウィンドウの[ファイル]メニューを選択します。
→プルダウンメニューが表示されます。
[プロパティ]を選択します。
→[プロパティ設定画面] (図2.3 [資源種別]のプロパティ(登録))が表示されます。
各シートの項目を設定して、[OK]ボタン、または[適用]ボタンをクリックします。
図2.3 [資源種別]のプロパティ(登録)
『指定項目』
「ファイルの種類」(図2.6 登録する資源の選択)に表示させる、印刷資源ファイル名のプレフィックスを指定します。指定した文字で始まる資源種別だけを「ファイルの種類」に表示させることができます。英数字4文字以内で指定できます。
「ファイルの種類」(図2.6 登録する資源の選択)に表示させる、印刷資源ファイルの拡張子を指定します。指定した拡張子を持つ資源種別だけを「ファイルの種類」に表示させることができます。英数字4文字以内で指定できます。
指定したプレフィックスと拡張子を持つ資源種別を「ファイルの種類」(図2.6 登録する資源の選択)に追加します。
指定したプレフィックスまたは拡張子を持つ資源種別を「ファイルの種類」(図2.6 登録する資源の選択)から削除します。
指定された内容を[資源種別]のプロパティとして設定し、[印刷資源管理]ウィンドウに戻ります。
処理を中断し、[印刷資源管理]ウィンドウに戻ります。
指定された内容を[資源種別]のプロパティとして設定します。
ヘルプを表示します。
[資源種別]の有効期間の初期値を指定する機能です。
設定された有効期間は、印刷資源を登録するときに[印刷資源]のプロパティの値として設定されます。また、有効期間の情報は、印刷資源適用へ配付する印刷資源を選択するときに使用されます。選択については、“2.2.5.1 印刷資源の選択”を参照してください。
有効期間は、世代管理をする印刷資源の資源種別で有効です。世代管理の詳細については、“1.3.1.2 印刷資源の管理”を参照してください。
以下に変更までの操作手順を説明します。
『操作』
[資源種別]のプロパティ(図2.3 [資源種別]のプロパティ(登録))で、[有効期間]タブを選択します。
→[有効期間](図2.4 [資源種別]のプロパティ(有効期間))が表示されます。
各項目を設定して、[OK]ボタン、または[適用]ボタンをクリックします。
図2.4 [資源種別]のプロパティ(有効期間)
『指定項目』
有効期間の始めを設定します。
年
適用年を4けたの西暦で、1980年以降を指定します。初期値は現在の年です。
月
1月~12月の範囲内で指定します。初期値は現在の月です。
日
1日~31日の範囲内で指定します。初期値は現在の日です。
有効期間の終りを設定します。
年
適用年を4けたの西暦で、1980年以降を指定します。初期値は現在の年です。
月
1月~12月の範囲内で指定します。初期値は現在の月です。
日
1日~31日の範囲内で指定します。初期値は現在の日です。
有効期間を設定するかどうかを設定します。チェックを外すと有効期間が設定できます。
指定された内容を[資源種別]のプロパティとして設定し、[印刷資源管理]ウィンドウに戻ります。
処理を中断し、[印刷資源管理]ウィンドウに戻ります。
指定された内容を[資源種別]のプロパティとして設定します。
ヘルプを表示します。