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Systemwalker Cloud Business Service Management V1.2.0 ITサービス管理 運用ガイド
FUJITSU Software

3.3.6 対処候補から対処を引用する

運用分析ダッシュボードから発行されたインシデントに提示されている対処候補から、対処内容を引用して記事を作成します。

事前の確認

  • 対処候補は、運用分析ダッシュボードから発行されたインシデントにだけ提示されます。

    運用分析ダッシュボードからのインシデントは、活用ルールが設定されている場合に発行されます。活用ルールの設定については、「3.8 運用分析ダッシュボードの分析結果を活用する」を参照してください。

  • 管理者により、以下が設定されている必要があります。

    設定されているかどうかを管理者に確認してください。

    • 運用分析ダッシュボードへの接続情報の設定
    • Systemwalker Service Quality Coordinatorとの連携設定
    • [引用]タイプのテンプレート

目的・背景

自動提示された対処候補を引用することで、対処記録を簡単に作成することができます。

手順

  1. Webコンソール(運用者/管理者用)にログインします。
  2. ナビゲーション・バーで[マイページ]をクリックします。
  3. チケットの一覧からチケット番号(TICKET#)をクリックし、チケット詳細画面を表示します。
    [対処候補]ウィジェットに、[ナレッジ][チケット]が対処候補として表示されています。

    対処候補は以下の形式の名前のウィジェットとして表示されます。

    対処候補(n)

    nは対処候補内の候補のチケットとナレッジの件数です。

  4. [対処候補]ウィジェットで、対処として引用するナレッジまたはチケットを探します。
    リンクにマウスオーバーすることで、ナレッジまたはチケットの概要が表示されます。
  5. 対処として引用するナレッジまたはチケットの行にある[- 引用 -]からテンプレートを選択します。
    対処内容を引用した記事が追加されます。