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PRIMECLUSTER  かんたん設計構築ガイド 4.6
FUJITSU Software

4.2.2 ボリューム(クラス)の設計

ここでは、ボリューム(クラス)の設計について説明します。

図4.6 ボリューム(クラス)の設計

設計の考え方

本機能を使用してクラスにディスクを登録すると、登録したすべてのディスクの全領域でデータをミラーリングします。

クラスに登録されたディスクが1本の場合はシングルボリュームが構成され、2本以上の場合はミラーボリュームが構成されます。

ディスク

編集画面でディスクを追加し、抽象的なディスク名(例:disk1、disk2)を設定します。ここで設定した抽象的なディスク名と物理デバイス名(例: /dev/sdb、/dev/sdc)の紐づけはノードの設計で設定します。

注意

クラス名やディスク名は入力フィールドの横に警告メッセージが表示されないようにしてから保存してください。

警告メッセージが表示されたまま保存した場合は、クラスやディスクを参照しているノードやアプリケーションの構成情報を削除してから、ネットワークの構成情報を編集してください。