Java EE 7アプリケーションの運用を開始する流れを以下に示します。
「3.2 Java EE 7アプリケーションの運用開始手順」では以下の3点(以下の図の赤い破線の範囲)について説明します。
Java EE 7ベアイメージを作成する(「3.2.1 Java EE 7ベアイメージの作成」)(図内のA)
Java EE 7アプリケーション配備済みDockerイメージを作成する(「3.2.2 Java EE 7アプリケーションを配備したDockerイメージの作成」)(図内のB)
Red Hat OpenShift上でJava EE 7アプリケーションを実行する(「3.2.3 Red Hat OpenShift上でのJava EE 7アプリケーションの実行」)(図内のC)
アプリケーションの運用を開始するまでの手順は図内のA、B、Cの順で進めます。
「3.3 Red Hat OpenShiftにおける運用操作」では、Red Hat OpenShift上の運用で想定される以下のシナリオについて、説明します。
Interstage Java EE 7管理コンソールを利用する(「3.3.1 Interstage Java EE 7管理コンソールの利用」)
運用中のJava EE 7アプリケーションやパラメーターを変更する(「3.3.2 運用中のJava EE 7アプリケーションやパラメーターの変更」)
修正ファイルを適用する(「3.3.3 修正ファイルの適用」)
OSのベースイメージを変更する(「3.3.4 OSのベースイメージの変更」)
ログを採取する(「3.3.5 ログの採取」)
ポイント
以下の場合は、Java EE 7アプリケーション配備済みDockerイメージの再作成から実施するため、図内のB、Cの手順を実施します。
運用中のJava EE 7アプリケーションやパラメーターを変更する(「3.3.2 運用中のJava EE 7アプリケーションやパラメーターの変更」)
以下の場合は、Java EE 7ベアイメージの再作成から実施するため、図内のA、B、Cの手順を実施します。
修正ファイルを適用する(「3.3.3 修正ファイルの適用」)
OSのベースイメージを変更する(「3.3.4 OSのベースイメージの変更」)