ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition からライブマイグレーション操作を行ってください。
本操作を実施した場合、“17.3.1.1 ライブマイグレーション前の操作”と“17.3.1.2 ライブマイグレーション後の操作”は不要です。
注意
本操作を実施する前に、“17.2.1 制御ドメイン上でクラスタのライブマイグレーション操作を行う場合”の事前設定を実施してください。
すべてのクラスタ対象の制御ドメイン上で、シャットダウン機構に登録されたXSCFのユーザ名とパスワードの組合せ、およびXSCFへの接続方法が、同一になっていることを確認してください。
移動先のサーバに対して以下の設定が行われていることを確認してください。
本操作を実施すると、ライブマイグレーションが完了するまで、クラスタシステムの切替えは行われません。
クラスタシステムの切替え中には、ライブマイグレーション操作を行わないでください。
ライブマイグレーション操作を行うには、保存されている論理ドメインの構成情報が6個以下である必要があります。以下のコマンドを実行し、保存されている論理ドメインの構成情報を確認してください。
また、保存されている論理ドメインの構成情報名に「config_tmp」がないことを確認してください。
# ldm list-spconfig
保存されている論理ドメインの構成情報が7個以上の場合は、以下のコマンドで、論理ドメインの構成情報を削除し、6個以下にしてください。
# ldm remove-spconfig 構成名
論理ドメインの構成情報名に「config_tmp」が存在する場合は、以下のコマンドで、論理ドメインの構成情報名「config_tmp」を削除してください。
# ldm remove-spconfig config_tmp
論理ドメインの構成情報の詳細については、“SPARC M12/M10 ドメイン構築ガイド”の“論理ドメイン構築に関する操作とコマンド”を参照してください。
ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition からコールドマイグレーション操作を行い、コールドマイグレーションで移動した停止中のゲストドメインを起動してください。
本操作を実施した場合、“17.3.2.1 コールドマイグレーション前の操作”と“17.3.2.2 コールドマイグレーション後の操作”は不要です。
注意
本操作を実施する前に、“17.2.1 制御ドメイン上でクラスタのライブマイグレーション操作を行う場合”の事前設定を実施してください。
すべてのクラスタ対象の制御ドメイン上で、シャットダウン機構に登録されたXSCFのユーザ名とパスワードの組合せ、およびXSCFへの接続方法が、同一になっていることを確認してください。
移動先のサーバに対して以下の設定が行われていることを確認してください。
コールドマイグレーション操作を行うには、保存されている論理ドメインの構成情報が6個以下である必要があります。以下のコマンドを実行し、保存されている論理ドメインの構成情報を確認してください。
また、保存されている論理ドメインの構成情報名に「config_tmp」がないことを確認してください。
# ldm list-spconfig
保存されている論理ドメインの構成情報が7個以上の場合は、以下のコマンドで、論理ドメインの構成情報を削除し、6個以下にしてください。
# ldm remove-spconfig 構成名
論理ドメインの構成情報名に「config_tmp」が存在する場合は、以下のコマンドで、論理ドメインの構成情報名「config_tmp」を削除してください。
# ldm remove-spconfig config_tmp
論理ドメインの構成情報の詳細については、“SPARC M12/M10 ドメイン構築ガイド”の“論理ドメイン構築に関する操作とコマンド”を参照してください。