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NetCOBOL V12.2 PowerCOBOL ユーザーズガイド
FUJITSU Software

8.6.3 メニュー項目の選択が確定(クリック)したときの手続きを追加する

メニュー項目の選択が確定したら、ステータスバーの文字列をクリアします。クリアしない場合、設定した文字列がそのままステータスバー上に残ってしまいます。ステータスバーの文字列は、各メニュー項目のClickイベントでクリアします。

たとえば、[編集]メニューの[合計]コマンド(MN-TOTAL)の選択が確定した場合、Clickイベントの先頭に、以下のように手続きを記述します。

MN-TOTAL-Click

    ENVIRONMENT     DIVISION.
    DATA            DIVISION.
    WORKING-STORAGE SECTION.
    PROCEDURE       DIVISION.
   *    ステータスバーの文字列をクリアします。
        MOVE SPACE TO "StatusText" OF POW-SELF
        CALL "GET-TOTAL"

[ファイル]メニューの他のメニュー項目に対応するClickイベントの先頭にも、同様の手続きを記述します。