メニュー項目の選択がキャンセルされた場合(何も選択しないでメニューを閉じた場合)や、メニューバーのトップレベルメニュー([ファイル]メニューや[編集]メニュー)が選択状態になった場合、ステータスバーの文字列をクリアします。クリアしない場合、設定した文字列がそのままステータスバー上に残ってしまいます。選択がキャンセルされたときの手続きは、メニューのSelectCloseイベントに、トップレベルメニューが選択状態になったときの手続きは、各トップレベルメニューのSelectイベントに記述します。
メニューのSelectCloseイベントの手続きは、以下のように記述します。
CfMenu1-SelectClose
ENVIRONMENT DIVISION. DATA DIVISION. WORKING-STORAGE SECTION. PROCEDURE DIVISION. * ステータスバーの文字列をクリアします。 MOVE SPACE TO "StatusText" OF POW-SELF
同様の手続きを、MN-EDIT-SelectイベントおよびMN-FILE-Selectイベントにも記述します。