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NetCOBOL V12.2 PowerCOBOL ユーザーズガイド
FUJITSU Software

8.6 ステータスバーを使ったアプリケーションを作成する

ステータスバーとは、フォームの下部にあり、操作状態や選択項目などの説明文字列を表示する部分のことです。本節では、ステータスバーを使ったアプリケーションの作成方法について説明します。

本節では、「第4章 アプリケーションを作成しよう」で作成したアプリケーションをもとに、メニューバーからメニュー項目を選択する場合に、その項目の補足説明をステータスバーに表示するように変更します。

このアプリケーションは、以下の手順で作成します。

  1. フォームにステータスバーを追加します。

  2. メニュー項目選択時の手続きを記述します。

  3. メニュー項目の選択が確定(クリック)したときの手続きを追加します。

  4. メニュー項目の選択がキャンセルされたときの手続きを追加します。

ポイント

本節で作成するサンプルプログラムは、"Statusbar\Table4.ppj"に格納されています。必要に応じて参照してください。