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NetCOBOL V12.2 PowerCOBOL ユーザーズガイド
FUJITSU Software

8.6.2 メニュー項目選択時の手続きを記述する

ステータスバーの文字列は、メニューバーのメニュー項目が選択状態(反転表示)のときに、表示されるようにします。メニュー項目が選択状態になったときの手続きは、各メニュー項目がもつ、Selectイベントに記述します。

たとえば、[編集]メニューの[合計]コマンド(MN-TOTAL)が選択状態の場合、以下のように手続きを記述します。

MN-TOTAL-Select

    ENVIRONMENT     DIVISION.
    DATA            DIVISION.
    WORKING-STORAGE SECTION.
    PROCEDURE       DIVISION.
        MOVE "商品の合計金額を計算します。" TO "StatusText" OF POW-SELF

[ファイル]メニューの他のメニュー項目に対応するSelectイベントにも、同様の手続きを記述します。設定する文字列には、メニュー項目の意味を示す簡単な説明を入れてください。