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Interstage List Creator V10.6.0 COBOLアプリケーション連携機能編
FUJITSU Software

3.2.2 帳票出力に関する環境変数

以下に、COBOLアプリケーション連携機能を利用して帳票を出力するための環境変数について示します。

表3.11 COBOLアプリケーション連携機能使用時に設定する環境変数

分類

環境変数名

内容

指定可否

Windows
の場合

UNIX系OS
の場合

List Creator
管理情報

LM_ID(必須)

COBOLアプリケーション連携機能を利用する指定を行います。

LC_ID(必須)

コネクタ連携
情報

LM_HOSTNAME (*1)

コネクタ連携時の通信対象のコンピュータ名を指定します。

LM_FORMSENDMODE(*2)

帳票出力時に、帳票定義情報を帳票出力サーバへ転送するかどうかを指定します。

LM_MEDIASENDMODE

帳票出力時に、組込みメディアを帳票出力サーバへ転送するかどうかを指定します。

LM_WORKDIR

コネクタ連携時の作業ディレクトリを指定します。

初期化
ファイル

ファイル識別名(必須)

アプリケーションサーバ上のプリンタ情報ファイル名を指定します。

LM_INFO_ATTRIBUTE_FILE

アプリケーションサーバ上の出力属性ファイル名を指定します。

LM_PRT_ATTRIBUTE_FILE

アプリケーションサーバ上の印刷属性ファイル名を指定します。

LM_LW_ATTRIBUTE_FILE

アプリケーションサーバ上の電子帳票情報ファイル名を指定します。

LM_FAX_ATTRIBUTE_FILE

アプリケーションサーバ上のFAX配信属性ファイル名を指定します。

LM_PDF_ATTRIBUTE_FILE

アプリケーションサーバ上のPDF文書情報ファイル名を指定します。

ユーザ資源
情報

LM_OUTPUT_FILE_NAME

帳票出力サーバに生成するPDFファイル名、またはOWFファイル名を指定します。

LM_RETURN_FILE_NAME

コネクタ連携時にアプリケーションサーバに配置するPDFファイル名を指定します。

LM_RETURN_OWF_FILE_NAME

コネクタ連携時にアプリケーションサーバに配置するOWFファイル名を指定します。

識別情報

LM_COMMENT

監査証跡ログに出力されるコメントを指定します。

PDFメール
配信情報

LM_MLF_ATTACHMENTS_TEXT

PDFメール配信時に、メールに添付するテキストファイル名を指定します。

LM_MLF_ATTACHMENTS_BINARY

PDFメール配信時に、メールに添付するバイナリファイル名を指定します。

LM_MLF_TEXTTEMPLATE

PDFメール配信時に、使用するメールのテンプレートファイル名を指定します。

●:指定必須

○:指定可能

-:指定不要

*1:
コネクタ連携時の通信対象コンピュータ名は、この環境変数または出力属性ファイルで必ず指定してください。

*2:
帳票出力サーバがUNIX系OSの場合、プリンタにFM出力、またはFNP出力する際は、必ず、帳票出力サーバに帳票定義情報を配置し、帳票出力時に、帳票定義情報をアプリケーションサーバから帳票出力サーバに転送しない指定を行ってください。帳票定義情報をアプリケーションサーバに配置し、帳票出力時に、帳票定義情報をアプリケーションサーバから帳票出力サーバに転送するを指定した場合、オーバレイが印刷されない、または違うオーバレイが印刷されることがあります。

上記以外にも設定可能な環境変数があります。詳細については、NetCOBOLに添付のオンラインマニュアルを参照してください。

注意