COBOLアプリケーション連携機能を利用してPDFメール配信する場合に、必要に応じて設定する環境変数です。
ポイント
環境変数に指定できる文字については、以下を参照してください。
PDFメール配信時に、メールに添付するバイナリファイル名を指定する環境変数です。
アプリケーションサーバに配置したバイナリファイル名を、フルパスで指定します。
なお、複数のファイルを指定する場合、以下のように指定します。
アプリケーションサーバがWindowsの場合
複数指定する場合は、「セミコロン(;)」で区切って指定します。
アプリケーションサーバがUNIX系OSの場合
複数指定する場合は、「コロン(:)」で区切って指定します。
ポイント
メールに添付するファイルがテキストファイルの場合は、環境変数LM_MLF_ATTACHMENTS_TEXTで添付するファイルを指定してください。
以下に、指定例を示します。
例:「c:\tmp」にあるメールに添付するバイナリファイル「sample1.gif、sample2.gif、sample3.gif」を指定する場合(コマンドプロンプトを使用)
SET LM_MLF_ATTACHMENTS_BINARY=c:\tmp\sample1.gif;c:\tmp\sample2.gif; |
例:「/home/user1/tmp」にあるメールに添付するバイナリファイル「sample1.gif、sample2.gif、sample3.gif」を指定する場合(Bourneシェルを使用)
LM_MLF_ATTACHMENTS_BINARY=/home/user1/tmp/sample1.gif:/home/user1/tmp/ |
PDFメール配信時に、メールに添付するテキストファイル名を指定する環境変数です。
アプリケーションサーバに配置したテキストファイル名を、フルパスで指定します。
なお、複数のファイルを指定する場合、以下のように指定します。
アプリケーションサーバがWindowsの場合
複数指定する場合は、「セミコロン(;)」で区切って指定します。
アプリケーションサーバがUNIX系OSの場合
複数指定する場合は、「コロン(:)」で区切って指定します。
ポイント
メールに添付するファイルがテキストファイル以外の場合は、環境変数LM_MLF_ATTACHMENTS_BINARYで添付するファイルを指定してください。
この環境変数で指定されたファイルは、以下のように文字コード変換されます。ただし、改行コードは変換されません。
帳票出力サーバがWindowsの場合
シフトJIS
帳票出力サーバがUNIX系OSの場合
COBOLアプリケーションをコンパイルしたときに指定した文字コード系
以下に、指定例を示します。
例:「c:\tmp」にあるメールに添付するテキストファイル「text1.txt、text2.txt、text3.txt」を指定する場合(コマンドプロンプトを使用)
SET LM_MLF_ATTACHMENTS_TEXT=c:\tmp\text1.txt;c:\tmp\text2.txt;c:\tmp\text3.txt |
例:「/home/user1/tmp」にあるメールに添付するテキストファイル「text1.txt、text2.txt、text3.txt」を指定する場合(Bourneシェルを使用)
LM_MLF_ATTACHMENTS_TEXT=/home/user1/tmp/text1.txt:/home/user1/tmp/text2.txt: |
PDFメール配信時に使用するメールのテンプレートファイル名を指定する環境変数です。
List Creatorでは、PDFファイルをメールで配信する際に、テンプレートファイルを利用してメールを送信することができます。
アプリケーションサーバに配置したメールのテンプレートファイル名を、フルパスで指定します。
ポイント
メールのテンプレートファイルの詳細については、オンラインマニュアル“PDF変換機能編”を参照してください。
以下に、指定例を示します。
例:「c:\tmp」にあるメールのテンプレートファイル「template.txt」を指定する場合(コマンドプロンプトを使用)
SET LM_MLF_TEXTTEMPLATE=c:\tmp\template.txt |
例:「/home/user1/tmp」にあるメールのテンプレートファイル「template.txt」を指定する場合(Bourneシェルを使用)
LM_MLF_TEXTTEMPLATE=/home/user1/tmp/template.txt |