本書は、Apcoordinatorの概要や、Apcoordinatorを利用してWebアプリケーション、EJBアプリケーション、および電子フォームアプリケーションを開発するために必要な情報を記載しています。
本書の目的
本書の目的は、以下のとおりです。
Apcoordinatorの機能を理解できること
Apcoordinatorを利用してWebアプリケーション、EJBアプリケーション、および電子フォームアプリケーションを開発できること
トラブルが発生した場合に問題を解決できること
本書の読者
本書は、以下の読者を対象としています。
Apcoordinatorを利用してWebアプリケーション、EJBアプリケーション、および電子フォームアプリケーションを開発する人
Apcoordinatorを利用してWebシステムを構築する人
前提知識
本書を読むにあたっては、以下の知識が必要です。
HTML/XHTML/JavaScript/Java/CSS/EJBに関する基本的な知識
Webアプリケーションに関する基本的な知識
本書の構成
本書の構成は以下のとおりです。
第1部 Apcoordinatorが提供するフレームワーク
Apcoordinatorの概要と特長について説明しています。
Apcoordinatorが提供するフレームワークの概要について説明しています。
第2部 Apcoordinatorコアの機能
Apcoordinatorアプリケーションで使用される構成要素について説明しています。
ApcoordinatorのAPIを使用したプログラミングについて説明しています。
Apcoordinatorのアプリケーションログ機能について説明しています。
ApcoordinatorアプリケーションでXMLデータを利用する方法について説明しています。
Apcoordinatorアプリケーションからリモート共通インタフェースを利用してEJBを呼び出す方法について説明しています。
ApcoordinatorアプリケーションからEJBを呼び出す方法について説明しています。
アプリケーション連携実行基盤を利用したアプリケーションについて説明しています。
コマンドスクリプティングの概要と利用方法について説明しています。
XMLデータ仕様記述の概要と利用方法について説明しています。
バックエンド連携サービスライブラリの概要と利用方法について説明しています。
Apcoordinatorアプリケーションの実行環境の設定方法について説明しています。
第3部 Webアプリケーションの開発
Webcoordinatorの概要と特長について説明しています。
Webcoordinatorアプリケーションの設計方法と作成するファイルについて説明しています。
UJIタグを使用したプログラミングについて説明しています。
WebcoordinatorのAPIを使用したプログラミングについて説明しています。
データベース連携の概要とデータベース連携アプリケーションの作成方法について説明しています。
アプレット連携の概要とアプレット連携アプリケーションの作成方法について説明しています。
Flash連携の概要とFlash連携アプリケーションの作成方法について説明しています。
Webcoordinatorアプリケーションを設計する際の注意事項について説明しています。
Webcoordinatorアプリケーションの実行環境の設定方法について説明しています。
Interstage Studioを使ったWebアプリケーションの開発方法について説明しています。
第4部 EJBアプリケーションの開発
Apcoordinatorが提供するEJBアプリケーションフレームワークの概要について説明しています。
セションBeanの開発方法について説明しています。
セションBeanの実行環境の設定方法について説明しています。
Interstage Studioを使ったセションBeanの開発方法について説明しています。
第5部 電子フォームアプリケーションの開発
電子フォームアプリケーションの概要について説明しています。
電子フォームアプリケーションの作成方法について説明しています。
電子フォームとCOBOLで作成したアプリケーションを連携させる方法について説明しています。
電子フォームアプリケーションの実行環境の設定方法について説明しています。
Interstage Studioを使った電子フォームアプリケーションの開発方法について説明しています。
第6部 GlassFishに対応したアプリケーションの開発
GlassFishに対応したアプリケーションの開発方法について説明しています。
Apcoordinatorの基本的な機能を使用した2つのサンプルアプリケーションについて説明しています。
Apcoordinatorの内部動作の概要について説明しています。
旧バージョンのフレームワークとの互換情報について説明しています。
JIS X 0213:2004で規格された補助文字の利用に関する注意事項について説明しています。
StrutsアプリケーションとApcoordinatorアプリケーションの連携方法について説明しています。
JavaServer FacesアプリケーションとApcoordinatorアプリケーションの連携方法について説明しています。
Apcoordinatorで開発する際の役立つ情報について説明しています。
トラブルが発生したときの対処方法について説明しています。
各製品・エディションで提供されるApcoordinatorの機能について説明しています。
機能および製品の呼び名について
本書では、特に断りのない限り、本製品および関連製品が提供する機能を以下に示す名称で表記している場合があります。
機能 | 名称 |
---|---|
以下の製品が提供するフレームワーク
| Apcoordinator |
以下の製品が提供するアプリケーションサーバ
| Interstage Application Server または Interstage |
また、本書では、Oracle Solarisオペレーティングシステム を Solaris と略記しています。
商標
Microsoft、Active Directory、ActiveX、Excel、Internet Explorer、MS-DOS、MSDN、Visual Basic、Visual C++、Visual Studio、Windows、Windows NT、Windows Server、Win32は、米国およびその他の国における米国Microsoft Corporationの商標または登録商標です。
OracleとJavaは、Oracle Corporationおよびその子会社、関連会社の米国およびその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。
その他の記載されている商標および登録商標については、一般に各社の商標または登録商標です。
輸出許可
本ドキュメントを輸出または第三者へ提供する場合は、お客様が居住する国および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認のうえ、必要な手続きをおとりください。
出版年月
出版年月および版数 | マニュアルコード |
---|---|
2019年5月 第4.1版 | B1WS-1051-04Z0(01)/ B1WS-1051-04Z2(01) |
2014年9月 第4版 | B1WS-1051-04Z0(00)/ B1WS-1051-04Z2(00) |
2014年2月 第3版 | B1WS-1051-03Z0(00)/ B1WS-1051-03Z2(00) |
2013年6月 第2版 | B1WS-1051-02Z0(00)/ B1WS-1051-02Z2(00) |
2013年3月 第1.1版 | B1WS-1051-01Z0(01)/ B1WS-1051-01Z2(01) |
2012年8月 初版 | B1WS-1051-01Z0(00)/ B1WS-1051-01Z2(00) |
お願い
本書を無断で他に転載しないようお願いします。
本書は予告なしに変更されることがあります。
著作権
Copyright FUJITSU LIMITED 2012-2019
変更内容 | 変更箇所 | 版数 |
---|---|---|
「Windowクラスのopenメソッドを使用する場合の注意点」を追加しました。 | 付録C | 第4.1版 |
輸出許可の記事を修正しました。 | まえがき | 第4版 |
ログのキューイングの注意事項を追加しました。 | 5.2 | |
別ウィンドウの更新時の注意事項を追加しました。 | 16.6 | |
READY_EVENTの発生のタイミングの記載誤りを修正しました。 | 33.2.8 | |
Internet Explorer 11を追加しました。 | 33.4 | |
「付録F JSFとの連携]を追加しました。 | 付録F | |
不要な画像および不要な手順を削除しました。 | 第32章 | 第3版 |
サンプル一覧を修正しました。 | 1.3 | 第2版 |
Apcoordinatorが提供するファイル、必要なファイルを修正しました。 | 13.1, 13.2, 33.4, C.2, G.1.3 | |
defaultErrorPageに関する記事を修正および削除しました。 | 13.3, C.2 | |
Interstage Studioでの開発における操作を修正しました。 | 27.1, C.4 | |
電子フォームのみにApcoordinatorを利用する場合の記事を削除しました。 | 第28章 | |
サンプルアプリケーションの記事を修正しました。 | 付録A | |
旧バージョンとの互換情報にV11.0を追加しました。 | 付録C | |
「Struts連携機能を使用する場合のStrutsライブラリ」を追加しました。 | C.2 | |
「データベース連携クラスを使用したアプリケーションの移行」を追加しました。 | C.4 | |
「J2EEアプリケーションの移行」を追加しました。 | C.4 | |
「HttpControlStateProfileクラスのdisposeメソッド実行後の新しいセションクラス作成タイミングの違い」を追加しました。 | 付録C | 第1.1版 |