Interstage Business Application Serverが提供する開発環境パッケージをInterstage Studioにプラグインすることで、電子フォームアプリケーションの構築が可能です。Interstage Studioを使った電子フォームアプリケーションの開発の流れを以下に説明します。
アプリケーションの作成
アプリケーションは以下の手順で作成します。
プロジェクトを作成する。
Interstage Studioを起動し、電子フォームアプリケーションプロジェクトを作成します。
電子フォームアプリケーションプロジェクトを作成すると、電子フォームアプリケーションの雛型が生成されます。
ビジネスクラスを作成する。
電子フォームアプリケーションで使用するビジネスクラスを作成します。
生成された電子フォームアプリケーションの雛型に対して、FormDataBeanクラスを利用して電子フォームとのデータ入出力処理を追加します。
Apcoordinator APIの詳細は、“Apcoordinator APIリファレンス”を参照してください。
Webアプリケーション関係定義ファイル(web.xml)を編集する。
Webアプリケーション関係定義ファイル(web.xml)をInterstage StudioのXMLエディタで編集します。
web.xmlに必要な設定については、“29.2 電子フォームの表示”を参照してください。
電子フォームの作成
電子フォームは、Form Coordinatorデザイナの電子フォームデザイナを使って作成します。
詳細は、“Formcoordinatorデザイナ ユーザーズガイド”を参照してください。