WARNING: read error on status slice object.volume, class=class:
volume info:devno(maj,min)=v_devno(v_maj,v_min)
device info:devno(maj,min)=p_devno(p_maj,p_min)
devname=device
error info: blk in disk=blknodk, blk in slice=blknosl,
length=length, resid=resid, errno=errno
説明
status 状態のスライス object.volume に対するリード要求が異常終了しました。異常が発生したスライスは、切り離されます。
対処
ディスク障害の可能性があります。ディスクドライバのログメッセージなどをもとにして、故障原因を特定して復旧させてください。
WARNING: write error on status slice object.volume, class=class:
volume info:devno(maj,min)=v_devno(v_maj,v_min)
device info:devno(maj,min)=p_devno(p_maj,p_min)
devname=device
error info: blk in disk=blknodk, blk in slice=blknosl,
length=length, resid=resid, errno=errno
説明
status 状態のスライス object.volume に対するライト要求が異常終了しました。異常が発生したスライスは、切り離されます。
対処
ディスク障害の可能性があります。ディスクドライバのログメッセージなどをもとにして、故障原因を特定して復旧させてください。
WARNING: open error on status slice object.volume, class=class:
volume info:devno(maj,min)=v_devno(v_maj,v_min)
device info:devno(maj,min)=p_devno(p_maj,p_min)
devname=device
error info: oflag=oflag, errno=errno
説明
status 状態のスライス object.volume に対するオープン要求が異常終了しました。異常が発生したスライスは、切り離されます。
対処
ディスク障害の可能性があります。ディスクドライバのログメッセージなどをもとにして、故障原因を特定して復旧させてください。
WARNING: read error and writeback error on status slice object.volume, class=class:
volume info:devno(maj,min)=v_devno(v_maj,v_min)
device info:devno(maj,min)=p_devno(p_maj,p_min)
devname=device
error info: blk in disk=blknodk, blk in slice=blknosl,
length=length, resid=resid, errno=errno
説明
status 状態のスライス object.volume に対するリード要求およびライトバック要求が異常終了しました。異常が発生したスライスは、切り離されます。
対処
ディスク障害の可能性があります。ディスクドライバのログメッセージなどをもとにして、故障原因を特定して復旧させてください。
WARNING: NVURM write error on disk disk, class=class:
volume info:devno(maj,min)=v_devno(v_maj,v_min)
volume=volume, class=class
device info:devno(maj,min)=p_devno(p_maj,p_min)
devname=device
error info: blk in disk=blknodk, blk in slice=blknosl,
length=length, resid=resid, errno=errno
説明
ディスク disk に対する NVURM ライト要求が異常終了しました。ボリューム volume の高速等価性回復処理は一時的に停止されますが、自動的に復旧を試行します。
対処
ディスク障害が発生している可能性があります。ディスクドライバのログメッセージなどをもとにして、故障原因を特定して復旧させてください。
WARNING: object.volume: detached status slice by an I/O error, class=class
説明
status 状態のスライス object.volume で I/O エラーが発生したため、スライスをボリュームから切り離しました。
対処
ディスク障害が発生している可能性があります。ディスクドライバのログメッセージなどをもとにして、故障原因を特定して復旧させてください。
WARNING: open error on private slice pslice, oflag=oflag, errno=errno
説明
ディスクの占有スライス pslice に対するオープン要求が異常終了しました。自動的に正常な代替ディスクを検索して、復旧を試行します。
対処
ディスク障害が発生している可能性があります。ディスクドライバのログメッセージなどをもとにして、故障原因を特定して復旧させてください。
WARNING: read error on private slice p_devno(p_maj,p_min), offset=blknosl, length=length, resid=resid, errno=errno
説明
ディスクの占有スライス p_devno(p_maj,p_min) に対するリード要求が異常終了しました。自動的に正常な代替ディスクを検索して、復旧を試行します。
対処
ディスク障害が発生している可能性があります。ディスクドライバのログメッセージなどをもとにして、故障原因を特定して復旧させてください。
WARNING: write error on private slice p_devno(p_maj,p_min), offset=blknosl, length=length, resid=resid, errno=errno
説明
ディスクの占有スライス p_devno(p_maj,p_min) に対するライト要求が異常終了しました。自動的に正常な代替ディスクを検索して、復旧を試行します。
対処
ディスク障害が発生している可能性があります。ディスクドライバのログメッセージなどをもとにして、故障原因を特定して復旧させてください。
WARNING: close error on private slice p_devno(p_maj,p_min), errno=errno
説明
ディスクの占有スライス p_devno(p_maj,p_min) に対するクローズ要求が異常終了しました。自動的に正常な代替ディスクを検索して、復旧を試行します。
対処
ディスク障害が発生している可能性があります。ディスクドライバのログメッセージなどをもとにして、故障原因を特定して復旧させてください。
WARNING: sdxfunc: pslice: open error, errno=errno
説明
物理スライス pslice に対するオープン要求が異常終了しました。
ノード起動時、調査資料採取 (pclsnap または sdxsnap.sh 実行) 時、または、GDS 運用管理ビューの物理ディスク情報更新メニュー実行時に、以下のメッセージが出力されることがあります。
a) WARNING: pd_get_info: pslice: open error, errno=6
b) WARNING: pd_set_orig_all: pslice: open error, errno=6
対処
ディスク障害が発生している可能性があります。ディスクドライバのログメッセージなどをもとにして、故障原因を特定して復旧させてください。
ただし、以下の条件のとき、GDS の動作に問題はないため、a) および b) のメッセージは無視できます。
a) および b) のメッセージにおいて、pslice が過去に取り外したディスク装置の物理スライスである場合。この場合、a) および b) のメッセージが出力されないようにするには、pslice のデバイス特殊ファイルを削除してください。
a) および b) のメッセージにおいて、pslice が GDS のクラスに登録されていない物理ディスクの物理スライスである場合。
WARNING: sdxfunc: pslice: read error, errno=errno
説明
物理スライス pslice に対するリード要求が異常終了しました。
対処
ディスク障害が発生している可能性があります。ディスクドライバのログメッセージなどをもとにして、故障原因を特定して復旧させてください。
WARNING: sdxfunc: pslice: write error, errno=errno
説明
物理スライス pslice に対するライト要求が異常終了しました。
対処
ディスク障害が発生している可能性があります。ディスクドライバのログメッセージなどをもとにして、故障原因を特定して復旧させてください。
WARNING: sdxfunc: pslice: ioctl error, request=ioctlcmd, errno=errno
説明
物理スライス pslice に対する ioctl 要求が異常終了しました。
対処
ディスク障害が発生している可能性があります。ディスクドライバのログメッセージなどをもとにして、故障原因を特定して復旧させてください。
WARNING: sdxfunc: pslice: close error, errno=errno
説明
物理スライス pslice に対するクローズ要求が異常終了しました。
対処
ディスク障害が発生している可能性があります。ディスクドライバのログメッセージなどをもとにして、故障原因を特定して復旧させてください。
WARNING: volume: failed to enable JRM, no available NVURM space, class=class
説明
ボリューム volume の高速等価性回復処理を再開できませんでした。
以下の原因が考えられます。
a) ディスク障害が発生し、高速等価性回復機構 (JRM) 用のログ (NVURM) を格納できる正常なディスクが不足している。
b) クラス class の占有スライスのサイズが不足し、JRM 用のログ (NVURM) を占有スライスに格納できない。
クラスに最初に登録したディスクよりも容量の大きいディスクをクラスに追加した場合、b) が原因の可能性があります。占有スライスのサイズ不足の詳細については、「2.3.9 ディスクサイズ」を参照してください。
対処
クラス class 内のディスクの状態を確認してください。ディスク障害が発生している場合は、ディスクドライバのログメッセージなどをもとにして、故障原因を特定して復旧させてください。
volume がミラーボリューム以外 (シングルボリュームなど) の場合、高速等価性回復処理は必要ありません。このため、volume がミラーボリューム以外で原因が b) の場合は、volume の JRM 属性を off に変更するか、または、本メッセージを無視しても問題ありません。JRM 属性を off に変更する方法については、「B.1.7 sdxattr - オブジェクトの属性値変更」を参照してください。
WARNING: volume: failed to retrieve NVURM from disk disk, class=class
説明
ディスク disk からのボリューム volume に関する NVURM のリード要求が失敗しました。高速等価性回復コピーから全面コピーに切り替えます。
NVURM とは、高速等価性回復のためにディスクに格納しておくボリュームの更新領域マップ情報です。
対処
ディスク障害が発生している可能性があります。ディスクドライバのログメッセージなどをもとにして、故障原因を特定して復旧させてください。
WARNING: disk: device: disabled disk, class=class
説明
ディスク disk 内のデータが不当であるため、使用不可能な状態に変更しました。
device は disk に対応する物理ディスク名です。
対処
ディスクの構成が不当に変更された、もしくはディスク中のデータが破壊された可能性があります。不当な I/O ケーブルの接続変更やディスクの交換が行われていないか、当該ディスクに関するディスクドライバのログメッセージが出力されていないかなどを確認して、復旧してください。
WARNING: volume: volume synchronization failed, class=class
説明
ボリューム volume の等価性コピー処理は失敗しました。
対処
直前に出力されている GDS のログメッセージ、およびディスクドライバのログメッセージなどをもとにして、故障原因を特定して復旧させてください。
WARNING: volume: volume just resynchronization failed, class=class
説明
ボリューム volume の高速等価性回復コピー処理は失敗しました。
対処
直前に出力されている GDS のログメッセージ、およびディスクドライバのログメッセージなどをもとにして、故障原因を特定して復旧させてください。
WARNING: class: unknown class file found
説明
システム起動中に、クラスデータベースファイルには存在しないクラスファイル class が見つかりました。
ディスクアレイ筐体のダウンまたはケーブル抜けなどにより、GDS クラスに登録されているすべてのディスクが認識できない状態でノードを起動した場合、本メッセージが出力されます。
対処
/etc/opt/FJSVsdx/sysdb.d/class.db に、メッセージに出力されている class を追記し、本メッセージが出力されないようにしてください。
例)class が class0001 の場合
"# Disk Class List" の前に、class0001を追記します。
# cat class.db class0001 <--- 追記 # Disk Class List
WARNING: invalid configuration database ID information, sdxerrno=sdxerrno, class=class:
psdevtree
説明
構成データベース識別情報の内容が不当であったため、占有スライス psdevtree をクラスclass の構成データベースとして使用しませんでした。
対処
ディスクの構成が不当に変更された、もしくはディスク中のデータが破壊された可能性があります。不当な I/O ケーブルの接続変更やディスクの交換が行われていないか、当該ディスクに関するディスクドライバのログメッセージが出力されていないかなどを確認して、復旧してください。
WARNING: class: too few valid configuration database replicas
説明
クラス class に関する正当な構成データベースの数が不足しています。
クラス class に登録されている多数のディスクが使用できない場合、このメッセージが出力されます。
このままの状態を放置すると危険です。
対処
「D.1.4 クラス状態に関する異常」を参照してください。
WARNING: cannot open message logging file, errno=errno
/var/opt/FJSVsdx/msglog/daemon.log
説明
GDS ログファイルのオープンに失敗しました。
このメッセージは、RHEL5 以前の場合は syslogd、RHEL6 以降の場合は rsyslogd を通して出力されます。GDS ログファイルへのメッセージ出力ができないだけで、その他の処理には影響ありません。
対処
復旧方法については、調査資料を採取して当社の技術員に連絡してください。
WARNING: cannot write message logging file, errno=errno
/var/opt/FJSVsdx/msglog/sdxservd.log
説明
GDS ログファイルへのライトに失敗しました。
このメッセージは、RHEL5 以前の場合は syslogd、RHEL6 以降の場合は rsyslogd を通して出力されます。GDS ログファイルへのメッセージ出力ができないだけで、その他の処理には影響ありません。
対処
復旧方法については、調査資料を採取して当社の技術員に連絡してください。
WARNING: failed to reply message to node node, details
説明
他ノード node へのメッセージ返信に失敗しました。
対処
調査資料を採取して、当社の技術員に連絡してください。
WARNING: class: failed to change class resource status on remote node node, status=new-status, sdxerrno=sdxerrno
説明
他ノード node において、クラスリソース状態を new-status に変更しようとして失敗しました。
対処
調査資料を採取して、当社の技術員に連絡してください。
WARNING: sdxfunc: no enough address space, osfunc=osfunc, errno=errno
説明
OS の osfunc 関数がエラー復帰しました。エラー番号は errno です。
対処
メモリまたはスワップ領域が不足していないか確認してください。
WARNING: respawned daemon daemon successfully
説明
デーモン daemon が異常終了したため、再起動を行って正常に完了しました。このメッセージは、RHEL5 以前の場合は syslogd、RHEL6 以降の場合は rsyslogd を通して出力されます。
対処
デーモン daemon が異常終了した後、復旧機能により正常にデーモンが再起動されています。したがって、運用に影響を与えることはなく、復旧作業も必要ありません。
デーモン daemon が異常終了した原因を調査する場合、調査資料を採取して、当社の技術員に連絡してください。
WARNING: device: failed to restore VTOC on disk, sdxerrno=sdxerrno
説明
物理ディスク device のフォーマット情報を復旧しようとして、失敗しました。ディスク故障の可能性があります。
対処
フォーマット情報を復旧する必要があれば、parted(8) コマンドを使用してください。
WARNING: volume: cannot copy to one or more slices in volume
説明
ボリューム volume 内のいくつかのスライスに対して、コピー処理が実行できませんでした。
対処
必要に応じて、等価性コピー処理を実行してください。
WARNING: device: write error, errno=errno
説明
物理ディスク device でライトエラーが発生し、device のディスクラベルが復旧できませんでした。ディスク障害の可能性があります。
対処
device のディスクラベルを復旧する必要がある場合は、parted(8) コマンドを使用してください。ディスク装置のコピー機能によって device が書込み不可状態に設定されている場合は、対処不要です。
WARNING: device: read error, errno=errno
説明
物理ディスク device でリードエラーが発生し、device のディスクラベルが復旧できませんでした。ディスク障害の可能性があります。
対処
device のディスクラベルを復旧する必要がある場合は、parted(8) コマンドを使用してください。
WARNING: proxy: too many EC/OPC sessions
説明
物理ディスク (LU) 内またはディスクアレイ筐体内の、EC または OPC のセッション数が、同時に動作可能なセッション数の上限に達しています。このため、EC および OPC のセッションを開始できません。ソフトコピー機能によるコピーを開始します。
対処
EC または OPC によるコピーを行いたい場合は、プロキシボリューム proxy とマスタボリュームの関係をいったん解除した後、動作中のセッションが終了してから再度コマンドを実行してください。または、必要に応じて、sdxproxy Cancel コマンド、sdxproxy Break コマンド、または、GDS 運用管理ビューの [操作]:[プロキシ操作]:[解除] を使用して動作中のセッションをキャンセルしてから、再度実行してください。
WARNING: proxy: failed to start OPC, source=disk.volume, target=disk.volume, class=class
説明
プロキシボリューム proxy とマスタボリュームとの間で、OPC の開始時にエラーが発生しました。
source はコピー元のスライス名、target はコピー先のスライス名、class はコピー元とコピー先のスライスが属しているクラスのクラス名です。
proxy とマスタとの間で、ソフトコピー機能によるコピーを開始します。
対処
ディスクアレイ装置などの障害の可能性があります。直前に出力されている GDS のログメッセージ、ディスクドライバのログメッセージ、ETERNUS ディスクアレイのログメッセージなどをもとにして、故障原因を特定して復旧させてください。
WARNING: proxy: failed to start EC session, source=disk.volume, target=disk.volume, class=class
説明
プロキシボリューム proxy とマスタボリュームとの間で、EC セッションの開始時にエラーが発生しました。
source はコピー元のスライス名、target はコピー先のスライス名、class はコピー元とコピー先のスライスが属しているクラスのクラス名です。
proxy とマスタとの間で、ソフトコピー機能によるコピーを開始します。
対処
ディスクアレイ装置などの障害の可能性があります。直前に出力されている GDS のログメッセージ、ディスクドライバのログメッセージ、ETERNUS ディスクアレイのログメッセージなどをもとにして、故障原因を特定して復旧させてください。
WARNING: backup_efi_files_grub: details
説明
システムディスクミラーリングの設定または解除の処理において、grub.conf ファイルまたは grub.cfg ファイルがバックアップできませんでした。
details はエラーの原因を示しています。
対処
他のエラーメッセージが出力されていなければ、運用への影響はないため、対処は不要です。
他のエラーメッセージが出力されている場合は、そのエラーメッセージの対処を行ってください。
WARNING: backup_efi_files_initrd: details
説明
システムディスクミラーリングの設定または解除の処理において、初期 RAM ディスクがバックアップできませんでした。
details はエラーの原因を示しています。
対処
他のエラーメッセージが出力されていなければ、運用への影響はないため、対処は不要です。
他のエラーメッセージが出力されている場合は、そのエラーメッセージの対処を行ってください。
WARNING: failed to update netmirror DB file, class=class, volume=volume
説明
ネットミラーグループのデバイス情報の更新が失敗しました。
対処
ネットミラーボリューム volume 内に INVALID 状態のスライスが存在し、かつ他ノードが LEFTCLUSTER 状態または DOWN 状態の場合
ネットミラーボリュームの等価性コピーが失敗しています。
他ノードを復旧してから sdxcopy -B コマンドなどを使用して等価性コピーを実行してください。
LEFTCLUSTER 状態の回復方法については、「PRIMECLUSTER Cluster Foundation 導入運用手引書」を参照してください。
その他の場合
以下の手順で復旧します。
すべてのノードでファイルシステムまたはファイルを復旧します。
/var/opt 配下の空き容量がない場合
不要なファイルを削除して、/var/opt 配下の空き容量を 100MB 以上に増やしてから、システムを再起動してください。
/var/opt 配下の空き容量がある場合
/var/opt/FJSVsdx/log/.sdxnetmirror_disable.db ファイルを cat コマンドで出力し、出力内容が文字化けしていないか確認してください。
文字化けしている場合は、ファイルを削除してからシステムを再起動してください。
すべてのノードの/var/opt 配下に空きがあり、かつファイルが文字化けしていない場合は、調査資料を採取して、当社の技術員へ連絡してください。
ネットミラーボリューム volume 内のスライス状態に応じて対処を行ってください。
ネットミラーボリューム volume 内に NOUSE 状態のスライスが存在しない場合
ネットミラーボリュームの等価性コピーが失敗しています。
sdxcopy -B コマンドなどを使用して等価性コピーを実行してください。
ネットミラーボリューム volume 内に NOUSE 状態のスライスが存在する場合
NOUSE 状態のスライスを復旧してください。詳細は「D.1.1 スライス状態に関する異常」の「(6) ボリュームを構成するスライスが NOUSE 状態である。」を参照してください。