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PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書 4.5
FUJITSU Software

A.2.11 キープディスク

キープ (keep) タイプを指定して、ディスクをルートクラスへ登録することによって、ディスク中のデータを保持したままミラーリングすることができます。ただし、以下の条件に合致する場合は登録できません。条件が満たされるようにディスクの構成を変更したうえで、再度登録してください。

空き領域 (またはスワップ域) として必要なサイズは、「A.2.7 ディスクサイズ」を参照してください。

なお、システムディスク (動作中の /、/usr、/var、またはスワップ域が存在するディスク) 以外の物理ディスクをキープディスクとして登録する場合は、物理ディスク上のすべてのスライスを、オープンされていない状態にしておく必要があります。例えば、スライスがファイルシステムとしてマウントされている場合は、アンマウントしておく必要があります。

キープディスクをローカルクラスや共用クラスへ登録することはできません。