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Cloud Services Management V1.1.1 運用ガイド
FUJITSU Software

6.1.1 連携アダプター内での処理エラー

連携アダプター内で処理エラーが発生または検出された場合、処理エラーメールが送信されます。

以下の手順で、エラー原因を調査してください。

  1. 処理エラーメールのサブスクリプションIDを確認する

    サブスクリプションIDは、処理エラーメールのタイトル(Subject)に記載されています。

  2. アクセスログ、エラーログを参照する

    アクセスログ、エラーログから、手順1で確認したサブスクリプションIDを検索します。

  3. エラー原因を調査し、対処を行う

    手順2で検索したログ内容から、エラー原因を調査し、対処を行います。

参照

処理エラーメールの詳細は、"4.1.2 連携アダプターのエラー通知メール"を参照してください。また、アクセスログ、エラーログのファイルについては、"4.2.2 連携アダプターのログ"を参照してください。

エラーの原因には、以下が考えられます。

6.1.1.1 連携アダプターの環境設定に関する異常

AWSの場合

Azureの場合

RORの場合

FJCS for OSSの場合

VMwareの場合

共通

6.1.1.2 管理サーバの環境設定に関する異常

FJCS for OSSの場合

共通

6.1.1.3 クラウド側に関する異常

AWSの場合

Azureの場合

RORの場合

FJCS for OSSの場合

VMwareの場合

共通

注意

AWS、Azure、およびFJCS for OSSの場合に記載したエラーメッセージは、クラウドの機能更新により変更になることがあります。


問題が特定できた場合には、必要な対処を行い、正常に処理が行われるか確認してください。

参照

ベンダー情報に設定する各パラメーターについては、"2.3.1 クラウドの準備"を参照してください。ベンダー情報の設定については、"2.11.2 ベンダー情報"を参照してください。

連携アダプターのセットアップについては、"FUJITSU Software Cloud Services Management 導入ガイド"の"連携アダプターのセットアップ"を参照してください。

クラウドの設定状況については、各クラウドの管理コンソールで確認してください。

連携アダプター基盤管理用ブラウザインターフェースの詳細については、"付録B 連携アダプター基盤管理用ブラウザインターフェースの操作"を参照してください。


上記の調査を行っても問題が特定できない場合、または対処を行っても問題が解決しない場合には、調査資料を採取し、当社技術員に連絡してください。

参照

調査資料の採取については、"4.5 資料採取ツール"を参照してください。

6.1.1.4 連携アダプターに関する異常

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